斎藤佑樹投手引退:早稲田大学野球部の育成力もネットの話題に

「今の早稲田で小宮山悟に教えられてたら...」
2021年10月01日 12:30

プロ野球・北海道日本ハムファイターズは1日、斎藤佑樹投手が今季限りで現役を引退することを明らかにした。ネット上では「お疲れさま」「セカンドライフも頑張って」とねぎらいの声があった一方で、野球ファンからは、斎藤投手と同時期にプロ入りした早稲田大学時代の選手たちが目立った活躍ができなかったことを厳しく指摘する意見もあった。

2010年のドラフト会議で日本ハムの1位指名を受けて記者会見した当時、早稲田大学の斎藤投手(写真:築田純/アフロスポーツ)

斎藤投手はこの日、球団を通じて、

今シーズンかぎりでの引退を決断いたしました。ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした

とのコメントを発表。ファンへの感謝の意を示した。

ツイッターでは、

甲子園では子供ながらに凄く応援したのよく覚えてる。

と、2006年の夏の甲子園で全試合をほぼ1人で投げ抜き、早稲田実業を優勝に導いた活躍を改めて讃える人や

いつか周りを見返すような成績残してほしいと応援していましたが残念!

本人は限界まで頑張ったんだと思う。今はゆっくり休んでほしいね。

などと、ねぎらいの声をかけていた。

一方で、甲子園や六大学野球で「ハンカチ王子」と騒がれる活躍をしながらも、プロ11年で通算わずか15勝に終わったことには、厳しい意見も。特に斎藤投手がプロ入りした2011年は、同期の大石達也投手がドラフトで7球団が競合した末に西武入り。福井優也投手もドラフト1位で広島入りしたが、大石投手は2016年、中継ぎ起用で36試合に登板、イニングを上回る奪三振を記録するなど、かつての剛腕ぶりを彷彿とさせたこともあったが、度重なる故障もあって2019年に戦力外通告を受けて引退。福井投手は広島で一時先発ローテ入りし、2015年には9勝をマーク。その後、楽天にトレードで移籍して活躍しているが、昨季は未勝利で、今季もここまで勝ち星ゼロと物足りない。

華々しい大学時代の活躍との落差を指摘するファンは少なくなく、

大学のチームメイトで同期の福井優也選手、大石達也選手も結局目立った成績を残せてないんだよなぁ。斎藤佑樹選手ばかり叩かれがちだけど、これって当時の早稲田大野球部自体に問題があったんじゃ…とも思ってしまうな。

早稲田三羽烏は皆パッとしないどころか全然だったね。

などと結果を厳しく論じる人や

やっぱりアマ時代に酷使なんてするもんじゃないな……

と、連投の多い高校、大学野球の問題を指摘する人もいた。また、早稲田大学OBで、ロッテやメジャーなどで活躍した小宮山悟氏が現在、早稲田大学の監督を務めているが、

今の早稲田で小宮山悟に教えられてたら斎藤佑樹も変わったんかな?

と「IF」に想像をめぐらせ、プロでは出しきれなかったポテンシャルを惜しむ人もいた。

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