眞子さま「複雑性PTSD」発表巡り、結婚支持者と反対派でネット大分断!

結婚反対派「こっちがPTSDになるわ!」の声

宮内庁は1日、秋篠宮家の眞子さまと小室圭氏が今月26日に結婚すると発表した。一方、同庁は眞子さまが、自分や小室氏、家族への誹謗中傷を感じたことが原因で「複雑性PTSD」(複雑性心的外傷後ストレス障害)と診断されたことも明らかにしたことが、ネット上で波紋を広げ、少しばかり生じつつあった「お祝いムード」を完全に打ち消す異常事態に陥っている。

複雑性PTSDは、2018年にICD-11(国際疾病分類の第11回改訂版)で提唱された、PTSDの新しい診断名だ。従来のPTSDの診断基準とされた「トラウマの再体験(フラッシュバックなど)」、「トラウマ想起の回避(慢性の不安抑うつ状態)」「過敏(過覚醒)」の3つに加えて、新たに3つの自己組織化の障害として「情動調節障害」「対人関係障害」「否定的自己概念」の症状が加えられた。心の傷を受けるような出来事を、長期的、反復的に受けた場合に診断されるという(※1、2)

宮内庁のショッキングな発表には賛否複雑な反応だ。

ツイッターで同情的な声が目立ったのは、リベラル系の人たちが中心。朝日新聞の藤えりか記者は「複雑性PTSD」との報を見てつらい。 それについてまたバッシングしているコメントも目にして、このツイートを一瞬ためらったけれども、やはり思い直して。 ネットの誹謗中傷、「気にしなければいい」「見なきゃいい」と言ってしまう人がまだいるようだけれども、それほどの打撃を当事者にもたらす。」とツイート。

作家の盛田隆二氏も「ああ、本当に痛ましい」と書き出し、「症状としては解離症状、身体愁訴、常に脅迫され続けている感じなどがあるという。26日に婚姻届を提出し、同日、小室さんと記者会見。喧しい日本を離れ、米国で適切な治療を受けて快復されますように」と願った。

しかし、このタイミングでの発表に、この結婚に批判的だった世論は収まらない。

この宮内庁発表は悪手じゃないかな。会見で笑顔で「私幸せになります」と宣言すればそれだけで良かったのかもよ。

と疑問の声も上がった以上に、なぜ批判されたのか眞子さまが根本的なことに目を向けていないことへの不満が噴出した。著書「眞子内親王の危険な選択」で2人を厳しく論じていたジャーナリストの安積明子氏もツイッターで「国民の方が複雑性PTSDですよ!」と苦言。一般のネット民からも

誹謗中傷?複雑性PTSD? 税金収めてるこっちがPTSDなるゎ

お気持ちを察すると胸は痛むけれど、そもそも反対した国民のせいではなく、問題を放置して解決しない小室さんじゃないの?

他人のせいにしてるうちは幸せにはなれないと思う。そもそも疑惑だらけで解決させなかったことに問題があるんだから。 税金で贅沢して被害者ぶられても…

国民の思いが「誹謗中傷」扱いだったってこと? 彼氏が疑惑の解明をすれば良かったってことなんじゃないの?

などと憤懣やるかたない様子がうかがえた。

【医療情報 参考記事】
※1 こころクリニック「複雑性PTSDについて
※2  こころの健康クリニック芝大門院長ブログ「複雑性PTSDの臨床1〜トラウマとは何か?」)

 

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