首相指名選挙で高市早苗氏に1票でネット騒然

衆議院でまさか。丸山穂高氏が投票

臨時国会は4日、衆参両院で首相指名選挙が行われ、自民党総裁の岸田文雄氏が第100代内閣総理大臣に指名された。その際、先に投票が行われた衆議院で、高市早苗氏に1票が入る「アクシデント」があり、議場が苦笑いに包まれると共に、ネットも騒然。「1票入れたやつだれだよ」と総ツッコミ状態となった。

高市早苗氏(総務相時代:総務省サイトより)

衆議院の事務総長から、高市氏に1票が入ったことが告げられた瞬間、高市氏は苦笑しながら、いやいやと言わんばかりに手を振って恥じらう様子を見せた。総裁選で熱烈な支持を集めたとはいえ、“高市派”の自民党議員によるまさかの「造反」かと思いきや、投票したのは、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の丸山穂高議員。

丸山氏は2日前にツイッターで「★首班指名の1票を皆の投票で決めようぜ★」と題し、誰に投票するかアンケートを実施。岸田氏、立憲民主党の枝野代表、高市氏、国民民主党の玉木代表の4択を掲げた中で、高市氏が断トツの7割を超える支持を集めていた。

【更新16:30】丸山氏は投票後に自らのYouTubeチャンネルで、高市氏に票を投じたことを正式に明らかにした。

 

 

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