東京で3.11以来の震度5強、水道管の破裂報告が続々

東京都広報ツイッター、余震注意呼びかけ

7日午後10時41分、千葉県北西部を震源とする強い地震があり、東京都足立区、埼玉県川口市、宮代町では震度5強を観測した。気象庁によると、この地震で津波の心配はないという。

※画像はイメージです(Ian_Redding /iStock)

しかし、東京23区内で震度5強を記録したのは、2011年3月11日の東日本大震災以来とあって、都内各地で水道管が破裂したとの報告や目撃情報が続出。8日未明には、ツイッターのトレンドに「水道管破裂」が入った。

動画も続々と投稿。世田谷区や渋谷区・表参道などで水が道路上に湧き出す様子が映し出された。NHKニュースによると、水道管の破損は千葉県市原市内などでも報告されており、東京以外の首都圏でも被害が相次いでいる可能性が高い。

東京都庁広報課のツイッターは余震や家具の転倒などへの注意を呼びかけた。

また、被災地ではないものの、政界で屈指の117万人のフォロワーを擁する大阪府の吉村洋文知事もツイッターで「身の安全を第一にした行動をとって下さい。大きな地震の後は、大きな余震(本震)の可能性もあります。就寝の際には、倒れる可能性のある家具等に気をつけて下さい。複数の水道管破裂の情報が気になります。最低限の飲み水、生活用水を確保しておいた方が良いかもしれません。」と呼びかけていた。

 

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