立憲民主・尾辻かな子前議員の街宣車がコンビニ前を「通せんぼ」で謝罪

「スタッフが緊急にトイレに行く必要があった」
ライター

衆議院解散で失職したばかりの立憲民主党の尾辻かな子前衆議院議員。彼女が政治活動の街宣に使っている軽ワゴン車が、コンビニの出入り口の歩行者用通路を塞いで駐車している場面がツイッターにアップされ、尾辻氏が謝罪する事態となった。ボランティアスタッフが緊急にトイレに行く必要があったと釈明している。

尾辻氏が引用リツイートしたツイートの画像を見ると、確かに立憲民主党の街宣車が、コンビニの入り口を塞いでいる。

尾辻氏はLGBTを公表して当選した初の国会議員としても知られ、衆院選では大阪2区で立候補を予定している。トイレに駆け込みたくなる時というのは誰にでもあり、当時はやむを得ない状況だったのかもしれない。

だが、画像に写っている背景の建物から該当のコンビニを割り出し、グーグルストリートビューで見てみると、決して敷地は狭くないように見える。駐車スペースが埋まっていたのだとしても、歩道の真上で出入り口を塞ぐのではなく、せめて敷地の隅のほうなどに停められなかったかとは感じる。あるいは、そんなことを考える余裕もないほどの緊急事態だったのかもしれないが。

ツイッター上では、厳しい指摘が相次いだ。

「幾ら緊急でもそこには絶対止めない そういう発想にならないと思う」

「先に下ろしてから車はゆっくり駐車すれば良かったのでは?違反だっけか?」

「この人達には社会の常識と言うものが分からないみたいですね! だからいつも世間とずれたコメントばかりしているのではないでしょうか?」

とはいえ、生理現象はやむを得ないと一定の理解を示す人もいた。

「漏らしそうな人のことは悪く言えません」

不適切な駐車であったとはいえ、そこまで目くじらを立てるほどのことでもないように思える。それでもスマホとSNSの普及で今や“1億総カメラマン”状態のご時世だ。議員や候補者に少しでも不適切な行為があれば、すぐに公然と知れ渡ってしまう。「公人」として生きるのは、大変なことであろう。

 
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