小室圭さんが3年ぶりに眞子さまと面会、当時の世相を振り返る

ボクシング山根会長、金足旋風、さくらももこさん死去など
ライター

秋篠宮家の長女・眞子さまと結婚する小室圭さんが18日、東京・元赤坂の赤坂御用地で秋篠宮ご夫妻に結婚のあいさつを行い、眞子さまにも3年2カ月ぶりに再会した。

小室さんがロースクール留学のため渡米したのは、2018年8月7日。誰もが今よりほんの少し若かったあの頃は、どんな世の中だったのか。当然コロナなど存在せず、元号は平成(平成30年)。さまざまなニュースが飛び交っていた。

8月上旬には、自民党の杉田水脈衆院議員が『新潮45』で「LGBTのカップルは『生産性』がない」との見解を寄稿したことについて、自民党が杉田議員に指導したことを公表。また、東京医科大が受験で女子や浪人生に対して減点する差別行為を行なっていたことも明るみになった。

花王のヘアケア商品「エッセンシャル」が「ちょうどいいブス」との文言を使用したPR動画を作成して炎上したのもこの時期。わずか3年とはいえ、LGBTやジェンダー平等についての言論は、当事者への理解や配慮がかなり変わってきたと言える。

2018年夏は「金農旋風」

春先に発覚した日大アメフト部の「悪質タックル」問題がひと段落すると、今度は日本ボクシング連盟の山根明会長の問題がワイドショーを席巻。8月8日に辞任を表明した。12日には、大阪府富田林署の留置所から男が逃走。49日間の逃走の末、9月末に山口県で身柄を確保された。

夏の甲子園では金足農(秋田)が決勝進出。決勝で大阪桐蔭に敗れたが、公立の農業高校の快進撃は「金農旋風」と呼ばれ、エースの吉田輝星投手(現・北海道日本ハムファイターズ)も注目された。

8月15日には「スーパーボランティア」尾畠春夫さんが、山口県の森の中で2歳の男児を救助。年末には流行語大賞にノミネートされた。27日には「ちびまる子ちゃん」作者のさくらももこさんが死去。

翌9月には安室奈美恵の引退、ジャニーズ滝沢秀明の引退発表、大坂なおみ全米オープン優勝、樹木希林さん死去などのニュースがあった。隔世の感、と言っては言い過ぎだろうが、こうして振り返ってみると「そういえばそんなニュースあったなあ」と、3年2か月の歳月を感じられるのではないだろうか。

 

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