論文コンペ優勝も同居拒否騒動 〜 小室圭氏に「親ガチャ失敗」同情論が浮上

「大ハズレからよくやってる」

いよいよ週明けの26日、秋篠宮家眞子さまと小室圭氏の結婚記者会見が行われる。都内で結婚反対のデモが起きるなど、祝福ムードとはほど遠い異常事態が続いているが、22日には、小室氏がニューヨーク州弁護士会が開催する論文コンペで優勝したことが相次いで報じられ、大手メディアではギクシャクした世論を少しでも「修復」しようという論調が目立ち始めている。

しかし、ここまで小室家を追及してきた週刊誌やネット民はお構いなしだ。この日、女性自身が「小室佳代さん 眞子さまとのNY同居に暗雲…圭さんは同居拒否を示唆か」と題した記事を電子版に掲載。皇室担当記者や小室母子の知人などの証言を元に、渦中の佳代氏が、小室氏と眞子さまの渡米後も同居を画策。小室氏がこれを拒否していたという話を報じた。

女性自身が匿名証言者に基づいての取材を積み重ねていることもあり、記事の信ぴょう性について議論の余地はありそうだ。しかし、ヤフーニュースで同記事が配信されると、ヤフーニュースのコメントには半日で3000を超える書き込みがあり、ツイッターでは「同居拒否」がトレンド入りするなど、相変わらずの盛り上がりとなった。

ただ、ここまで「小室たたき」が白熱してきたネット世論だが、母親がアメリカでの新婚生活にも影を落とそうとしているとの報道が出てきたことで、小室氏について「親ガチャ」の被害者ではないかという論調も出始めている。

「親ガチャ」は今年に入り、注目されたネット発の若者世代のスラング。ソーシャルゲームで、ランダムでアイテムが手に入る「ガチャ」のように自分たちでは、親を選ぶことができない悲哀を独特のタッチで表現したもので、今年の流行語大賞へのノミネート入りの可能性も取り沙汰されている。

論文コンペ優勝の報道があったこの日は

親ガチャ失敗なのに親を捨てず、恋人と合わない3年間を海外の大学で過ごし、弁護士になるんやで それで恋人を迎えに行くんやろ

といった声や、女性自身の記事について

小室圭さんは親ガチャ大ハズレからよくやってると思う。

小室圭さんは親ガチャが悪かったばっかりに、いろいろ苦労しますな。

と同情論も増え始めた。中には

母親のせいでこれだけ叩かれて針の筵になったんだから同居拒否は当たり前 親ガチャ失敗は縁切らないとね

などと小室氏に、母親を突き放すことを勧める人もいた。

しかし、これでネット民が矛を収めるか可能性はない。母の佳代氏をめぐっては刑事告発騒動があったばかりで、東京地検に提出された告発状は受理されなかったものの、告発したジャーナリストは諦めない姿勢を見せている(関連記事「小室佳代氏への刑事告発状、検察が返送するも告発者に警察への相談を推奨」)。

それでなくても佳代氏の行状に対する国民の疑念は燻りつつけているのが実情で、結婚後も騒動が尾を引きずりそうな雲行きだ。

 

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