小室圭さん合否で情報錯綜。八幡和郎氏、夫婦の「雪隠詰め」懸念

深夜未明にネットは「大荒れ」

ニューヨーク州法務委員会が29日、今年7月に実施した司法試験の合格者リストを公式サイトで発表した。合格者のファミリーネームのうち「K〜L」をまとめたページに小室圭さんの名前が見当たらず、日本時間で深夜のネットは騒ぎとなり、小室さんの就職先の法律事務所には日本メディアからの取材が殺到した。

日刊スポーツは同委員会の担当者を取材した情報として、「今回の試験は9227人が受験し、合格率は63%。初めて受験した人の合格率は78%だった」と伝えた。合格者の発表前、同州弁護士の資格を持つ国際弁護士はこの日、コメンテーターを務める情報番組で「間違いなく合格されていると思っております」と述べていたが、万一、小室さんが不合格であれば眞子さんとの結婚に踏み切った後だけに、ここまでの騒動を見せつけられてきた国民の懸念は深まるばかりだ。

結婚発表直前には、同州弁護士会が主催する論文コンクールで小室さんが優勝したことが明らかに。また、留学2年目の2019年には、留学先のフォームダム大学で成績上位者に奨学金が認められたことも報じられていたが、ネットでは「奨学金が貰えるほどの学力があって、論文コンクールで去年2位・今年優勝して、すでに弁護士事務所に勤務することが決まってる人が、合格率78%の試験に不合格なわけないでしょう」などと疑問の声が上がり始めている。

一方でNEWSポストセブンが発表されたリスト以外に追加で合格者が発表される可能性を伝えた。そもそも受験していなかったとの説まで論じられるなど情報が錯綜。婚約発表以後のお騒がせぶりを象徴する事態となってしまった。

結婚を疑問視するネットの声を巡っては、眞子さんが「ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する誹謗中傷と感じられるできごとを、長期にわたり反復的に体験された結果」(宮内庁発表の医師談話)として、複雑性PTSDと診断されたことを公表し、物議を醸した。

小室さんも入籍直後に行った26日の記者会見で「この数年間、誤った情報があたかも事実であるかのように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調をきたしたことを、とても悲しく思います」と述べていたが、トラブル続きの身辺を普通に懸念する人たちが多かったことまで「中傷」したように論じたことへの違和感や反発も出ている。

合否を巡る騒ぎを受けて、評論家の八幡和郎氏は30日未明、フェイスブックに小室夫婦の会見などでの発言を振り返り、「引っ込みがつかなくなるのにと心配だったのですが、たちまち、雪隠詰めのようです」と懸念していた。“雪隠詰め”とは、「将棋で王将を、盤の隅に追い込んで詰めること」を指すが(デジタル大辞泉)、そこから転じて、逃げ場のない場所へ追い詰める(られる)ことも意味としても使われる。一部で報じられるように、追加の合格発表があるのか、もし不合格だった場合には2月の次の試験で小室さんが雪辱を期するのか、窮地を脱してのハッピーエンドはまだ見えない状況だ。

【追記:30日21時40分】日本時間で一夜明けて、小室さんが不合格だったことが確定した。NHKの取材に対し、小室さんの留学を支援してきた奧野善彦弁護士が、本人から電話で報告を受けたことを明らかにした。小室さんは来年2月の試験に再チャレンジする意向だというが、司法試験合格でニューヨーク州での弁護士活動を開始できるか不透明な段階で結婚に踏み切ったことで、またも波紋が起きかねない状況だ。

 

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