「板橋区民の恥!」木下都議、やっと選挙後初登庁も、地元では怒り心頭
区民にとばっちり「小池と板橋区民は責任とらな」免停中だったにもかかわらず、東京都議選の最中に車を運転して人身事故を起こした木下富美子都議が9日朝、東京都議会に登庁。当選から4か月にしてようやく公の場に姿を現した。
木下氏はこの日、都議会で三宅茂樹議長(自民党)と本橋弘隆副議長(都民ファーストの会)と会談。木下氏はここまで都議会で2度の辞職勧告が決議されており、三宅氏も改めて辞職を求めたが、木下氏は拒否した。木下氏はその後、記者団の取材に応じ、「免許停止中に車の運転をしてしまったこと、また、あってはならない事故を起こしてしまったこと、深く深く反省しております」と謝罪、今後は免許の再取得はしないという。また、休んでいた3か月間の議員報酬はすでに寄付したとし、政務活動費は請求しない意向も示した。
一方、辞職勧告決議について「大変重く受け止めさせていただいています」としながらも「失われた信頼を回復することは大変厳しい道のりであることは覚悟いたしておりますが、ひとつひとつ、これからの議員活動の中で答えを導き出させていただければと考えております」と述べ、議員活動を続行する意思を示した。
ツイッターでは木下氏の選挙区である板橋区の地元民たちから怒りの声が続出。
「板橋区民として恥ずかしいです。車の運転しないするとかじゃなく、法を犯したんだから潔く辞職すべきじゃないかな。」
「都民の意志としてリコールさせる方法はないの?板橋区民として、この方を都議にしておくのは許せません。」
「辞職しないとは…鋼のメンタル 無免許運転で事故を起こした人に都議を務めてほしくありません。板橋区民として本当に恥ずかしい。」
ただ、怒りのあまり、
「木下富美子さんを当選させた板橋区民が恨めしい。」
「選出した板橋区民よ、どうするんだこの後始末!」
などと、区民にも矛先が向けられ、ほとんど「とばっちり」のような状態も。
さらには、選挙スタート時点では都民ファーストの会が公認していたことから、
「小池百合子も責任から逃れないで下さい」
「小池と板橋区民は責任とらな」
などと、当然のことながら小池知事にも怒りが向けられていた。
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