安倍晋三氏が「安倍派」会長に就任、中国メディアは「警戒すべき」と反応

中国のネット民「大腸癌は良くなったのか?」と体調揶揄も
ライター/SAKISIRU編集部
  • 安倍晋三元首相が自民党最大派閥の会長に就任
  • 中国メディア『環球時報』は「警戒すべき」
  • ネット上では「反中宣伝で低レベルな信者たちの血を吸うつもり」など辛辣

安倍晋三元首相は11日、自民党細田派の新会長に正式に就任した。「細田派」(清和会)は「安倍派」へ改称される。

自民党には現在、「安倍派」のほかに「麻生派」(志公会)、「岸田派」(宏池会)、「旧竹下派」(平成研)、「二階派」(志帥会)、「石破派」(水月会)、「石原派」(近未来政治研究会)の計7派閥があり、安倍派は衆参両院で89人を有する最大派閥。安倍氏は2012年の総裁就任以降、無派閥だった。

一方、安倍氏が政治の表舞台に再び姿を表したことについて、中国メディアは早くも警戒感を示している。

環球時報(環球網)スクリーンショット

中国の大手紙『環球時報』は日本の報道を引用しながら、安倍氏の台頭についてこう述べた。

警戒すべきことは、安倍氏は典型的な日本の右翼政治家というだけでなく、自身が『台湾独立勢力』と関わりがあることだ

中国メディア「澎湃新聞」は、以下のような評論を掲載。

岸田首相は安倍氏の力を借りながら、長期政権の樹立を模索している。一方、安倍氏は岸田首相のもとで国内外での影響力を保持し続けることができる。日本は岸田・安倍時代に突入したのかもしれない

岸田氏と安倍氏は対中政策などで微妙に距離があると見られるが、両者で協力関係を結んだという見方だ。

他方、SNSなどのネット上では、次のようなコメントもあった。

「安倍派はみんな反中だな。反中宣伝で低レベルな信者たちの血を吸うつもりだろう」

「大腸癌は良くなったのか?病気だと言って信じたやつはどれほどいただろうか」

「東京五輪の問題を投げ出して辞めたのに、話題が収まったらまた姿を現した」

安倍晋三氏は2006年〜2007年、2012年〜2020年と長期間に渡って首相を経験し、中国では「反中的な政治家」として今なお非常に知名度が高い。今後の安倍氏の活動についても、注目されそうである。

ライター/SAKISIRU編集部

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