【独自】ロッテ創業者長男がツイッター開設、マリーンズに「来季こそ、悲願達成を」

経営復帰への意欲持続、発信に注目

ロッテグループの創業者、重光武雄氏(昨年1月、98歳で死去)の長男で、ロッテホールディングス(HD)元副会長の重光宏之氏がツイッターアカウントを開設したことが12日、関係者の話で分かった。ロッテの創業者一族がツイッターに実名で本格的に発信するのは初めて。

重光宏之氏(2016年撮影)

重光氏は同日深夜、ツイッターに最初の投稿をし、「重光宏之です。Twitter開設しました。 私は、ロッテホールディングス元副会長で、今はロッテホールディングス最大株主である光潤社の代表取締役社長を務めています。」と自己紹介。「日々思うこと、感じることを発信していきたいと思います。 また現在、ロッテの経営正常化を求める会の代表も務めています。私の考えをTwitterを通じてもお伝えしたいと思っています。皆様どうぞよろしくお願いいたします。」と意欲を語った。

重光氏はさらにプロ野球・千葉ロッテにも言及。ロッテ球団はこの日行われたプロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズで敗退が決まり、11年ぶりの日本シリーズ進出を逃したが、重光氏は「井口監督、選手の皆さん、本当にお疲れさまでした」と健闘ぶりをねぎらった上で、「半世紀ぶりのマジック点灯をはじめ、歴史的な快進撃に目を見張りました。来季こそ、悲願達成を期待しております。」と来季の優勝に期待を寄せていた。

続けて「正直なところ、経営権争いが起きてから、全然野球を見なくなってしまいましたが、今季は久々にロッテがリーグ優勝間近になって、すごく気になってきました。」と本音も明かしていた。

重光氏は青山学院大学大学院を卒業後、大手商社を経て1987年にロッテに入社。ロッテグループが日韓をまたいで規模を拡大させていった中、祖業の菓子製造を中心に日本側のマネジメントを担当。2009年にはロッテHDの副社長に就任した。しかし創業家間の経営権争いが勃発し、15年に役職を解任された。

ロッテグループは現在、武雄氏の次男、昭夫氏が会長となり、実権を掌握しているが、兄である重光氏はロッテHDの親会社である光潤社の社長職を現在も務めている。関係者によると、現在も経営復帰への意欲に変わりはないという。近年はこう着状態だった「お家騒動」だが、重光氏は「ロッテの社員の皆様も含めてフォローしてください」と呼びかけており、ツイッターを通じてどのような発信をするのか注目を集めそうだ。

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