前澤友作氏の宇宙旅行は「金持ちの道楽」?玉川徹氏の発言が波紋

「玉川徹氏のタレント化もテレ朝の道楽」の声
ライター/SAKISIRU編集部
  • 実業家・前澤友作氏が民間人として日本人初の宇宙旅行に挑戦
  • 玉川徹氏は「金持ちの道楽見せられてもなぁ」と否定的に評価
  • 庶民の僻み感情を煽るような発言に、ネット上では異論も噴出

実業家・前澤友作氏が日本の民間人として初の国際宇宙ステーション(ISS)滞在に挑戦していることについて、テレビ朝日の玉川徹氏は9日午前、「羽鳥慎一モーニングショー」で「金持ちの道楽」と断言。発言が波紋を呼んでいる。

出発前、家族と交信する前澤氏(写真:ロイター/アフロ)

番組冒頭、玉川氏は前澤氏について、次のように述べた。

「水を差して申し訳ないですけど、わたし閉所恐怖症なんで、まったく興味ないです

金持ちの道楽見せられてもなぁって感じですけどね。正直言うと」

前澤氏の宇宙旅行の費用について前澤氏は、「100億円などと言われているが、まあそんな感じ」と発言。ケタ違いのお金がかかっているのは間違いなさそうだ。

「金持ちの道楽見せられてもなぁって感じ」というのは、どのような感じか。「ても」という接続助詞は逆説の仮定条件を表す。つまり、玉川氏の心情にあったのは、金持ちの道楽を見せられても「意味がない」「面白くない」「くだらない」といった、ネガティブな評価だったと言える。

とはいえ、前澤氏の今回の挑戦は歴史的偉業とも言え、ツイッター上では異論が噴出した。

コラムニストの深爪氏は、「ニュースを見た中学生が『俺らが大人になる頃には宇宙旅行も珍しいことじゃなくなるかもなー。頑張ってお金稼がなきゃなー』と言ってたし、子供たちにはある種の夢を与えた」と肯定的に評価。

脳科学者の茂木健一郎氏は、「前澤さんのISSへの旅行は金持ちの道楽かもしれないけど、うらやましい、素晴らしい道楽だよなあ。ぼくもいつか宇宙に行ってみたい」と述べ、人類の進化につながるとの持論を披露した。

放送作家の長谷川良品氏は、「局員である玉川徹氏のタレント化もテレ朝の道楽にしか見えない」と指摘。なかなか上手い返し方だ。

Inok/iStock

前例のない挑戦をした前澤氏に批判や奇異の目が集まるのは、必然的なことという意見もあった。

前澤友作氏の宇宙旅行。発表された当時は「盛大な無駄遣い」「そんなお金があったら寄付をしろ」「金持ちの道楽」等という批判的な意見が多かったけど、実際に宇宙に行った今は英雄的な扱いに。イノベーターが当初は批判や奇異の目に晒される事、それでも前を見続けることの大事さを学んだ気がする。

あるいは、玉川氏は成功者に対する僻みの感情を、代弁していたのかもしれない。

めっちゃ金使ってガチのトレーニングして宇宙行った人に金持ちの道楽とか半分バカにしたようなのがうじゃうじゃいる日本ヤバい
貧乏人の自覚あるなら黙っとけばいいのに

前澤友作を「金持ちの道楽」という界隈は、誰であろうと成功者が気に食わないのだろう。

前澤氏の宇宙旅行については、日本人初の宇宙飛行士で元TBS社員の秋山豊寛氏も複雑な思いがある様子。スポーツ報知の取材に対し、「格差社会の象徴ですね。喜んでいる人もいれば、苦々しい思いで見ている人もいるのでは…」とコメントした。秋山氏の見解は一理あるものの、

自分で苦労して成功したお金で、自分の夢を達成して何が悪いの?
それなりに慈善事業もやってる人であり、バランスはとってると思うけどな。
常に下をみて考える社会というのもどうかと。。

この人も、こんなところで変に意地悪い事言わんで良かろうに…なんか感じ悪いわ。格差の象徴?いや、あなたも十分に上流階級ですぜ?

など、反発も呼んでいた。海外旅行ではなく宇宙旅行となれば、ケタ違い過ぎて格差を感じる余地もないのかもしれない。

ライター/SAKISIRU編集部

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