【2022年2〜3月:無料】「人と組織と社会を幸せに」学びフォーラム

VUCA時代のリーダーシップを考える

企業のリーダー人材の育成で近年、従来型の支配的なリーダーシップや、正解のない状況での迅速な意思決定能力をどう身につけるかが課題とされる中で、ウェビナーでの連続企画『「人と組織と社会を幸せに」学びフォーラム』が2022年2月24日〜3月1日に開催される。主催は人材研修会社レアリゼ(本社・東京都千代田区)で、サキシルも後援する。全てZOOMで配信、参加無料(各回定員100人)。

レアリゼは2001年、元リクルートの真田茂人氏が創業。大手企業や官公庁などをクライアントに人材研修事業を行っており、特に管理職や若手役員らリーダー層の育成に定評がある。

企業のリーダー教育では、トップダウン型のリーダーシップから、多様な価値観を持つ部下をどう束ねるかが問われるようになっているが、真田氏は創業初期、当時アメリカの人材育成で普及し始めていた「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」というサーバントリーダーシップに注目した。

真田氏はその頃の日本について「今でこそSDGsやWell-Being、パーパスといった言葉が言われるようになりましたが、『リーダーシップといえば強く引っ張ること』と誰も共感してくれませんでした」と振り返る。しかし日本でも終身雇用制が崩壊し、組織への帰属意識や個人と組織を巡る価値観の変化が進む中で、新しいリーダー像を信じた真田氏は、NPO法人「日本サーバントリーダーシップ協会」を設立。日本のリーダー教育に新風を吹かせ続け、「20年が経ち、時代が変わってきた」と変化を指摘する。

さらに、人材育成の現場では近年、リーダーシップの変化とともに「VUCA」という言葉も注目されている。不確実性が高く予測困難な状況をさす軍事用語からの転用で、ビジネスの現場でも前例や正解がない中で、いかに的確な意思決定をできるかが課題になっている。

metamorworks /iStock

真田氏は今年で創業20年の節目を迎えたが、「VUCA時代になり、解決への残された時間が少なくなっただけかもしれない。ここで、設立の原点に立ち戻り、今一度、『人と組織と社会を幸せにする』ことに全力投球するためのキックオフにしたい」と語り、今回のフォーラムを企画した。

当日は全てZOOMで配信。心理学者で、スタンフォード大学教授のスティーブン・マーフィ重松氏による特別講演「VUCA時代のリーダーの在り方」でスタート。東京海上日動火災保険・人事企画部  菊地謙太郎氏による「東京海上日動火災保険の人材戦略と育成取組み」、真田氏の「サーバントリーダーシップによるVUCA時代の組織変革」、森本美紀子氏(株式会社karna代表取締役)の「SDGS教育で変わるサスティナブル経営」をそれぞれ開講する。

最終日となる3月1日は、鈴木寛氏(東京大学・慶応大学教授)と、前野隆司氏(慶応大学教授)による特別講演「well-beingがこれからの企業の指標となる」 を行う予定。

お申し込み・お問い合わせは、レアリゼの公式サイトへ。

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