上皇さまが88歳の米寿を迎えられる。歴代天皇として“初めて”

神話時代の“最年長”は?
ライター/SAKISIRU編集部

上皇さまは23日、88歳の米寿を迎えられた。上皇さまの米寿の誕生日に際して、天皇皇后両陛下は上皇夫妻とご対面。お祝いのお言葉を述べられた。なお、上皇さまの88歳という年齢は、記録が確認できる中では歴代天皇の中で最高齢。米寿を迎えられたのも初めて。

令和3年の誕生日に際し、宮内庁が公開した上皇夫妻の近影

ツイッターでも「これからも健康で心穏やかな日々を送られますように」「上皇陛下の米寿を謹んでお祝い申し上げます」「心よりお祝い申し上げます」「これからも上皇后さまとともに、健康で楽しく過ごされますように」といったお祝いの声が多数寄せられている。

ところで、上皇さまは記録が確認できる中では歴代天皇の中で最高齢だが、神話を含めると話は変わってくる。

神話を含めた歴代天皇で、最も“長寿”だったのは12代天皇の景行天皇で、日本書紀では没年齢は147歳と記されている。古代日本の皇族「ヤマトタケル」の父だ。

景行天皇(三英舎「御歴代百廿一天皇御尊影」、Public domain)

2位は、16代天皇の仁徳天皇で日本書紀では143歳とされている。仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)でおなじみ。日本書紀によると、3位は11代天皇の垂仁天皇で139歳。1位の景行天皇の父である。親子2代にわたって長寿だったようだ。日本書紀による4位以下は、以下の通り。

  • 4位 6代・孝安天皇 137歳
  • 5位 7代・孝霊天皇 128歳
  • 6位 初代・神武天皇 127歳
  • 7位 8代・孝元天皇 116歳
  • 8位 5代・孝昭天皇 114歳
  • 9位 9代・開化天皇 111歳
  • 9位 15代・応神天皇 111歳
  • 10位 13代・成務天皇 107歳

昭和、平成、令和と時代が変わろうが常に国民に寄り添われてきた上皇さま。1人の日本国民としては、ここにランクインするくらいのご長寿を願う。

令和3年元日に公開した天皇一家の近影(宮内庁サイト)

皇室といえば、最近、安定的な皇位継承のための議論が活発化している。そんな中、産経新聞は22日付けの一面トップで、「旧宮家の男子復帰案盛り込む」と報道。政府の有識者会議がまとめた最終報告書に、皇族数の確保策として、女性皇族が婚姻後も皇室に残る案のほか、旧宮家男系男子が皇籍復帰する案を盛り込んだというものだ。産経によると、政府の有識者会議の報告書に、旧宮家男系男子の皇籍復帰案を盛り込んだのは今回が初めて。

この報道に、自民党の長島昭久衆院議員は、ツイッターで次のようにコメントした。

「私見では、なかなか巧妙な2案ではないかと。つまり、旧宮家から幼少の方を養子にお迎えする際にも、女性皇族が宮家を存続させていてくだされば、男系男子がその宮家を継承できるのではないかと考えます。単なる女性宮家では皇位継承の安定化には繋がりませんので、案にもならないと思いました」

上皇さまがお元気なうちに議論がまとまって、よりご安心してお過ごしできるようになればいいのだが…。

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