東京で初雪、関東各地の国交省事務所が「冬用タイヤ」装着呼びかけ

7年前の世田谷のスリップ事故の画像も発信
alexandrumagurean /iStock

太平洋側を流れる「南岸低気圧」の影響で、関東南部は6日朝から積雪を記録した。気象庁によると、雪に慣れない東京23区でも5センチの雪が積もる見通し。国土交通省の関東地方整備局管轄下の道路事務所はそれぞれ公式ツイッターでドライバーに対し、冬用タイヤの装着をするなど備えを呼びかけている。

都心部でも雪が積もり始め、同整備局の東京国道事務所のアカウントはこの日昼過ぎ、12時50分時点で国道246号(世田谷区玉川 玉川高架橋)などでの降雪が確認されたとし、「車での外出を控え、冬用タイヤの装着を確実に行い、十分注意して走行してください」と呼びかけた。

このツイートに先立つ昼前には、同アカウントは国道246号で2014年2月に起きた車のスリップ事故当時の監視画像のアーカイブをアップし、警戒を呼びかけていた。

埼玉県南部でも、同県和光市から千葉県市川市を結ぶ外環道、国道298号などで積雪を確認。北首都国道事務所が警戒を呼びかけた。

神奈川県では山間部で大雪となり、先ごろ箱根駅伝の熱戦を終えたばかりの国道1号線「箱根新道」が14時から通行止めとなった。

千葉県でも県内各地で降雪が確認、首都国道事務所が冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行などを呼びかけた。

 

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