3日で全市民1400万人にPCR検査!中国・天津市、市民のSNSを覗いてみると…

「ものすごい数の人。こんなことなら...」
ライター/SAKISIRU編集部
  • 中国・天津でコロナ感染が再拡大、全市民1400万人を対象にPCR検査実施
  • 学校や公園などを使い、3日間で1200万人近い市民の検査を終える
  • 中国のSNS「微博」には、検査を終えた人々のコメント。覗いてみると…

中国・北京市に隣接する天津市は11日、新型コロナウイルスの新規感染者40人が確認されたことを発表。9日にはオミクロン株の感染が確認されており、市では11日までに全市民1400万人のPCR検査を実施している。

天津市のランドマークの大観覧車「天津之眼」AerialPerspective Works/Stock

天津市では、小学校や大型公園、駐車場、空き地などを利用して大量の検査会場を設置。居住地域ごとにきめ細かく会場が網羅されている。申し込みや検査結果の受け取りは、スマホアプリを通して行われる。

地元政府は、事前にアプリでの登録を済ませて「現場での滞在時間を少なくするように」と呼びかけている。また、検査に協力しない場合は、司法機関に送られ法的責任を問われるという。

大規模検査を待つ天津の市民(撮影1/9:写真:AP/アフロ)

天津市河西区では10日以降、ネットカフェやカラオケ、バー、図書館、フィットネスジムなど室内公共施設の営業を完全停止すると発表。また、天津市は11日、9日7時に始まった全市民検査はすでに1191万2280人からサンプルを集め、789万2591人の結果が判明し、77人の陽性患者を確認したと発表した。中国のSNS「微博」には、検査を終えた人々のコメントもあった。

昨日は6時間ぐらい並んだらしいけど、今日行ったら10分程度で終わった。なかなかスピーディーだった。

私は20分ぐらいで検査終わった。天津はきっと大丈夫!

だが、検査現場の小学校に大量の人が集まって密状態になっている動画を投稿し、

ものすごい数の人。こんなことなら、検査なんてしないほうがいい。

と述べている人もいた。部分的には、やはり多少混乱も起きていたのかもしれない。さらに、混乱した様子を広める投稿への反発も。

ネット上に混乱した様子の動画を上げている連中は何なんだ? うちの町内では順番通りにきちんと並んでいたぞ。祖国を中傷して良心が傷つかないのか?

全体像がどうだったのかは把握が難しいが、ネット上の情報を見る限りでは、大きな混乱はなく一気に大多数の市民の検査を終えた模様。「ゼロコロナ政策」を採用し、強権的に物事を進められる中国ならではの措置だが、これで感染は無事収まるだろうか。

ライター/SAKISIRU編集部

関連記事

編集部おすすめ

ランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事