ビットコインなど軒並み暴落でツイッターが阿鼻叫喚の巷に!それでもめげないアノ大統領

意味深なユニフォーム姿を投稿
ライター/SAKISIRU編集部

ビットコインをはじめとした暗号資産(仮想通貨)の価格が、このところ軒並み下落している。昨年11月8日に1BTC=約765万円だったビットコインの価格は、1月22日には約398万円に下落した。イーサリアムは、昨年11月8日に約53万円の値を付けていたが、1月26日には約28万円まで値を下げている。

traffic_analyzer /iStock

ほかの暗号資産もほぼ同じ値動きを見せており、リップルは昨年11月8日に約141円だったが、1月26日には約70円と半値になった。チェーンリンクは、昨年11月14日に約3800円だったのに1月26日時点では約1780円と半値以下に落ち込んでいる。

一斉暴落とも言っても良い暗号資産の値動きに、ツイッターはたちまち投資家たちによる阿鼻叫喚の巷と化した。

久しぶりに暗号通貨買った翌日にビットコインが暴落して泡吹いてる。

ついに含み損100万超えたー

さよならビットコイン

ビットコインがものすごく下がって、オワリ

ただ、暗号資産の価格の大幅な下落はさして珍しいことではない。2013年は、年間を通してビットコイン価格が乱高下。12月には66.9%の下落率を記録した。最近では、2020年3月に、ビットコインで58.2%の価格下落率が見られた。今回の価格下落率は、ビットコインで45%程度なので、よくあること言えばよくあることのようだ。

動じない?エルサルバドル大統領

実際に、暗号資産の価格下落をチャンスと捉えるツイッターユーザーも少なくない。ツイッターでは、暗号資産のベテラン投資家と見られるユーザーから次のような前向きなツイートが多数見受けられた。

ビットコイン投資家なのに半減期を知らないともったいないよ!半減期の1年後は何度もバブルが発生!つまり半減期は最高の買い時!

100回でも言うけど、次にビットコインが爆上げるタイミングは下落トレンドから脱却した時だからね!それまでは下落トレンドに沿って暴落し続けるだけ!

ビットコイン暴落中だけど、界隈長くいるとこれは暴落とは見れない。ただの買い場

なお、今回の暗号通貨価格の下落騒ぎに際して、中米・エルサルバドルナジブ・ブケレ大統領による“意味深”な投稿が注目を集めている。ブケレ大統領は価格が大幅下落した22日にツイッターにマクドナルドのユニフォームを着た自身の写真を掲載。このツイートには13万を超える「いいね!」が寄せられている。

エルサルバドルは世界で初めて、ビットコインを法定通貨とすると表明した国だ(IMFは見直し要求)。ブケレ大統領の給与もビットコインで支払われているだろう。ブケレ大統領のツイートの意味は、「ビットコイン価格の下落でお金がなくなったから、マクドナルドでアルバイトでもしなければ」と言ったところか。実に余裕が感じられる態度だ。前出のベテラン投資家の意見を合わせて考えると、暗号通貨に投資する人は少しの価格下落ではびくともしないブケレ大統領のような余裕が必要そうだ。

 

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