自衛隊広報はカズレーザーに学べ 存在意義を報じないメディアの罪

【特集】奥山真司 × 稲葉義泰『学校で教えてくれない国防論』#2
ライター・編集者
  • 奥山真司さんと、稲葉義泰さんが「国防論」対談第2回
  • 「沖縄の米軍基地」が問題になる理由、日本と違う他国での軍隊と国民の関係は?
  • テレビが自衛隊を取り上げる機会は増えてきたが…

【編集部より】右でも左でもなく、冷静に眼前のリアルに向き合っていくにはどうするべきか。サキシルでもおなじみ、戦略学者の奥山真司さんと、気鋭の国際法・防衛法政研究者、軍事ライター、稲葉義泰さんが「学校では教えてくれない」国防論を語り尽くす第2回は、日本と違う他国での軍隊と国民の関係、そして「メディア」の問題について展開します。

iStock / Takosan
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「沖縄の米軍基地」が問題になる理由

――#1でドイツ軍の事例が出ましたが、自衛隊を考えるにあたって、比較になる他国の軍の情報が、一般的に見聞きする範囲では異様に少ない、という面もあります。身近なのは米軍ですが、世界で最も活動している米軍しか比較対象がないというのもちょっと不健全ですね。

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