「主導」〜 菅義偉「前例主義と縦割りを打ち破る」

創刊1周年SP対談 前首相の「真髄」に迫る #3(最終回)
  • 菅前首相との対談最終回。リーダーシップの真髄に迫る
  • ふるさと納税、訪日外国人急増…「前例主義」と「縦割り」打破
  • 規制変更による故郷名物の受難、新派閥は?…気になる今後について

【編集部より】菅義偉前首相に編集長・新田が迫る創刊1周年スペシャル。最終回は、数々の政策実現や規制改革をもたらしたリーダーシップの真髄にクローズアップ。最後はSAKISIRUで以前取り上げた地元・秋田の名物がピンチに直面した規制の問題、さらには噂の政策グループ旗揚げについて迫ります。(収録は2月中旬に行いました)

撮影:武藤裕也

官僚は前例主義が一番楽

【菅】総務大臣の時にふるさと納税に反対した総務官僚を「飛ばした」って言われますけど、ふるさと納税は公約としてやってきているわけですから。その人とは議論はしましたよ。だけど決めるのが政治ですから。

【新田】人事といえば安倍内閣で設置した内閣人事局がよくメディアで批判されました。前の自民党政権、民主党政権がずっと模索した後で結実しましたが、歴代の政権が90年代からずっと政治主導と言ってもなかなか実現できなかったことを、あの仕組み1つでバチっと決まったのは、実に画期的だったと思います。

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