真田哲弥氏&國光宏尚氏、ネットゲームの大御所2人が「Web3」時代のゲーム開発でタッグ

最先端、ブロックチェーンゲーム市場に挑む
  • 真田哲弥氏と國光宏尚氏、ネットゲーム界の大御所2人が提携発表
  • Web3やブロックチェーンゲームの開発・運営でタッグ
  • 昨年5月、本サイトの企画で対談。当時語っていたことは…

スマホゲーム開発のKLabの子会社ブロックスミス  アンドコー(本社・東京都港区)と、VRゲームなどを手がけるサードバース(本社・東京都千代田区)は27日、Web3やブロックチェーンゲームの開発・運営に関する基本合意を締結したと発表した。

前者はKLab創業者の真田哲弥氏、後者はgumi創業者の國光宏尚氏がそれぞれトップを務めており、日本の“ネットゲーム界の大御所”として知名度の高い2人がタッグを組んだことで、「Web3」時代のゲームビジネスの動向は、ゲーム業界以外からも注目を集めそうだ。

新たにタッグを組んだ國光宏尚氏(左)と真田哲弥氏=昨年4月、編集部撮影

真田氏は80年代に学生起業家の草分けとして注目され、90年代後半からインターネットビジネスに参入。サイバード社などを経て2000年、現在のKLabを創業。ソーシャルゲームの潮流を捉えて業績を伸ばし、2011年に上場。近年は会長として開発の一線から少し離れていたが、新しい子会社では陣頭指揮を取り、ここにきて親しい知人らに「久しぶりにゲームの企画書を書いている」とSNSで報告するなど本格的に現場復帰していた。

一方、國光氏は大学時代をアメリカで過ごし、帰国後は映像制作会社を経て、gumiを創業し、モバイルゲームビジネスに参入。ソーシャルゲームで一時代を築いた後、ここ数年はVRやブロックチェーン、トークン事業の開発に力を入れ、真田氏も投資側として協力していた。昨年7月にgumiを退任し、前述の「サードバース」とトークン型のクラウドファンディング事業を手がける「フィナンシェ」のCEOとして、新事業の開発に注力している。

真田氏と國光氏は昨年5月、SAKISIRUの企画で当時、勃興していたNFTをテーマに対談(3回シリーズの第1回はこちら)。國光氏が「ありとあらゆるデジタルコンテンツがNFT化されて価値を持ってくるような時代は来る」と展望を語れば、真田氏も「NFTによって「稼げる」という意識が根付くことで、いろいろな人がビジネスに参加してくれば、面白い仕組みが生まれそう」と応じるなど、今後の展開を語り合っていた。

今回の提携について両氏はそれぞれ談話を発表。真田氏は近年、國光氏に投資側として組んでいた経緯から「Web3業界各社の成長を共にみてきました」と振り返った上で、「成長を目指す側としてビジネスができることにとてもワクワクしています」と意気込む。國光氏は「Web3プレイヤーとしてタッグを組めて非常に嬉しいです。個人的にもかなり楽しみしているプロジェクト。 Web3 is Now!」とボルテージを上げていた。

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