大坂なおみのメンタル指導も…元コーチが著書で明かす素顔は?

「私と組む前はもっと内向的だった」
2021年06月01日 21:00
ライター/SAKISIRU編集部
  • かつて大坂なおみのメンタル面も指導した元コーチの著書から読み解く
  • 第一印象は「もっと内向的」。“日本人的”な繊細さを持つ一人の人間
  • 世界ランク1位を獲得すると、大坂なおみは契約解消。その理由は…
Rob Prange/flickr (CC BY 2.0)

テニスの全仏オープンでの記者会見拒否から罰金処分に発展し、全世界で論争を巻き起こした大坂なおみ選手。日本時間6月1日には、自身のツイッターで大会を棄権する意向を示した上、2018年以降はうつに苦しんできたことを吐露。再び注目が集まっている。

うつに苦しみ始めたいう2018年シーズンから2019年2月まで大坂選手のヘッドコーチを担当していたのが、ドイツの元テニス選手のサーシャ・バイン氏。この時期、大坂選手は世界ランキング68位から4大会連続制覇を成し遂げ、テニス界の頂点へ駆け上がった。

バイン氏は2019年7月、『心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』(飛鳥新社)を出版している。バイン氏はメンタルコーチとしても大坂選手を支えていたが、同じ時期にうつ状態になっていたということになる。今回の事態に至る経緯の一端が見えるのか、手に取ってみた。

筆者撮影

大坂選手の第一印象について、バイン氏はこう記述している。

なんだ、こんなに純真で、はにかみ屋の女の子だったのか!

私と組む前のなおみは、もっと内向的だったようだ。なおみ自身、そう打ち明けたことがある。

BLM運動での物怖じしない堂々とした振る舞いなどを見て、大坂選手に対して“精神的にブレることのない強い人間”というイメージを持っている人も多かったのではないだろうか。だが、実際はいわゆる“日本人的”な繊細で内向的な面を持つ、一人の人間に過ぎないという。

大坂選手は世界ランク1位を獲得したタイミングで、バイン氏との契約を解消した。バイン氏自身は、契約解消の理由について、こう語る。

私とのパートナーシップを終わらせるというなおみの決断の裏には、どんな理由があったのか。それはまだ分からないのだが、いずれ必ず明らかになるだろうと見ている。

私となおみくらい親密に協力し合っていた関係に突然終焉が訪れると、なんだか強引に仲を引き裂かれたような心地がするものだ。

世界一の存在で居続けることの重圧や苦悩は、本人にしか分からない部分もあるのだろう。賛否両論あったとはいえ、彼女の大胆な発言や振る舞いにより、大会運営やメディア対応のあり方に疑問が投げかけられたのは事実。まずはよく休んで、再び活躍する姿を見せて欲しいものである。

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