創刊SP対談 猪瀬直樹さん #3 メディアは当事者性を持て

我が体験的ソルーション・ジャーナリズム
  • 猪瀬さん対談#3は、これからのメディアのあるべき姿勢について
  • 「やってみないとわからない。当事者性を持て」と猪瀬さん
  • 自分ならどう解決?道路公団民営化もユーザー体験が原点

猪瀬直樹さん(作家、元東京都知事)に新田編集長がとことん聴く創刊スペシャル対談 第1弾も最終回です。ここまでコロナ禍と国家の衰退に直面する私たち個人の生き残りに向けたマインドセットはどうあるべきかを追求してきましたが、#3 では、いよいよ新メディアを走らせるにあたって必要な「発想」について、猪瀬さんに伺います。

創刊SP対談 猪瀬直樹さん#3 メディアは当事者性を持て

#1「コロナで“止まった時間”を生かそう」はこちら

#2「テスラを買えばわかる」はこちら

ファクトには右、左ではなく解がある

【新田】SAKISIRUが歩み出すにあたって、これからのメディアのあり方について話したいと思います。昨今のメディアは、政治と同じで左、右に分かれちゃって問題解決が機能不全に陥っている感が強い。

選択的夫婦別姓の問題一つにしても、政治家が左も右もポジションありきのいがみ合いをして、朝日はリベラル側、産経が保守側の主張に乗っかるばかりで、当事者が置き去りにされてしまっています。今の法制度プラスアルファでどこまで何ができるかとか問題を解決しようという「リアリスト」な感覚に乏しい。これからのメディアに必要なことって何だと思いますか。

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