ウォーゲームで政府関係者らが学べる3つの意義
幸運が不運に変わる時……中国は「弱み」の出現に対処できるか?日本が学ぶべきは?
孫子もクラウゼヴィッツも指摘していた問題- 改革開放、人口ボーナス…中国が国力を増した「幸運」が「不幸」に変わる時
- 「強みが弱みに変わる」は古今東西共通。あの二大戦略家はどう指摘していたのか
- 日本も変化や限界点を認識しているか?リーダーが留意すべき3つのポイント
前回、このコラムで「中国はピークアウトしたからこそ危険になる」という主張を展開する『危険地帯:来る中国との紛争』(Danger Zone: The Coming Conflict With China)を紹介した(記事はこちら)。今回は同書の「中国の国力について」の記述を取り上げたい。
すでにご紹介した通り、この『危険地帯』の著者たちは、ジョン・ホプキンズ大学の戦略論を専門とする若手教授ハル・ブランズ(Hal Brands)と、タフツ大学准教授で中国政治の専門家であるマイケル・ベックレー(Michael Beckley)である。

中国強大化「5つの幸運」
彼らは本書第二章の前半で、中国が国力を増すことができた「奇跡的な幸運」な理由として、以下の5点を挙げている。
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タグ: 戦略学
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