デニー知事ピンチ…盟友の那覇市長、自公に「寝返り」の背景

沖縄政界で始まった「逆回転」
SAKISIRU編集長
  • 沖縄の政治決戦、那覇市長選で「政変」
  • 引退するオール沖縄系の現職、城間氏が自公系候補支持表明
  • 「寝返り」の背景とは?沖縄政界で始まる「逆回転」劇

沖縄で「政変」が起きた。玉城デニー知事の支持基盤である「オール沖縄」系の有力政治家で、今期限りで引退する那覇市長の城間幹子氏が12日、近く行われる那覇市長選(16日告示、23日投開票)で、オール沖縄の候補ではなく、自民・公明が推す前副市長の知念覚氏を支持すると表明した。城間氏は同日、知念氏の選対事務所を訪れて旗幟を鮮明にした。

翁長元知事の同級生

県都のトップを決める那覇市長選は、今年の沖縄での政治決戦にあって9月の知事選に続く一大選挙。知事選でデニー氏が大勝で再選したことで、オール沖縄勢が市長選に弾みをつけたと思われた矢先での急展開となった。

城間氏は、かつてオール沖縄の支柱だった故・翁長雄志元知事が那覇市長時代に副市長を務めた。翁長氏とは中学・高校の同級生。大学卒業後は中学校の教員となり、那覇市内の中学校校長、在香港の日本人学校中学部校長を経て、翁長市政時代に市教委に入った。2010年副市長に選任された。

転機を迎えたのはその4年後、翁長氏が知事に転出した際、後継に指名される形でオール沖縄の支援を受けて市長選に出馬。圧勝で初当選し、ここまで2期務めてきた。

2014年の知事選・那覇市長選でのW勝利を祝う翁長氏と城間幹子氏(翁長氏のツイッターより)

ただ今年1月で71歳。5月に「熟慮する中で次のリーダーに引き継ぎたい」と述べ、秋の市長選への不出馬を表明していた。

「寝返り」のワケ

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