「SDGs」で生産者支援
ノーベル賞経済学者の言う通り、今年はアメリカのインフレが収まるのだろうか
「すでに低下」「急速に緩和」早計に思うワケ- 米国のインフレが一服感、ノーベル賞の経済学者もピークアウト説
- クルーグマン、スティグリッツ両氏が潮目の変化をどう唱えているのか
- ノーベル賞受賞者が正しいと限らない過去の教訓。今回は?
アメリカのインフレに一服感が出ている。昨年12月に発表された11月のアメリカの消費者物価指数は前年比7.1%の上昇と10月の7.7%から鈍化し、またFRB(連邦準備制度理事会)が金融政策を決定する際に重要な指標として参照するエネルギーと食品を除いたコアPCE(個人消費支出)物価指数は、前年比4.7%上昇とこれも10月の5.0%から伸びが低下した。

ノーベル賞受賞者が正しいのか

こうした中で、ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン氏が「インフレは急速に低下しているようだ」と述べれば(12月9日付ツイッター)、同じくノーベル賞経済学者のジョセフ・スティグリッツ氏も「インフレはすでに緩和しつつある」との見方を示し(12月9日付ザ・ガーディアン)、FRB(連邦準備制度理事会)がインフレ抑制のために行っている金融引き締めを止めるように主張している。
しかし、彼らの言うことを信じてもよいのだろうか。
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