政治家に「転職」するなら維新がベストなワケ 〜 藤田幹事長に直撃
【PR】統一地方選挙2023 公認候補者募集中!税金は上がる、だけど、お給料はずっと上がらない。子どもが産まれたけど、この子が大人になった時の日本はどうなっているのか…。世の中が変わってほしいけど、変わらないことへのモヤモヤ、イライラをあなたも感じているはず。
それでも、法律や制度を変えて、お住まいの地域をより良くしてきた人たちはいます。そう、会社員や主婦から政治家に「転職」するという新たな選択肢もあるのです。自身もビジネスの世界から政界に飛び込み、40代の若さで日本維新の会の幹事長に就任した藤田文武さんに、政治家になる魅力を聞きました。

「微修正」ではなく「抜本改革」
Q:給料が下がる。成長しない。それでも増税への動きを強める政府。どうしてこんなことに?
成長しない経済、増えるばかりの社会保障負担、人口減少…。いまの政治行政は現状維持と微修正ばかりで対症療法の繰り返しです。住まいに例えれば築何十年も経って屋台骨もぐらつき始めているのに、壁紙を張り替えて見栄えだけはなんとか保とうとしている状態です。しかし、今政治に求められているのは更地にしてゼロから立て直すことなのです。
Q:維新は日本をどう立て直そうとしているのですか?
一言で言うと、「“現世利益”のための政治」から「将来の利益につなげる政治」への転換ですね。
具体的には、日本維新の会は2021年5月、日本大改革プランを打ち出しました。消費税の2年間5%に減税などを盛り込んだ税制改革、年金や生活保護などの社会保障を一体化するベーシックインカム、経済成長をもたらすためのデジタル改革や労働市場改革などを提起しています。
自分の手で政治を変える選択肢
Q:春には統一地方選挙があります。維新は全国で600名以上の地方議員誕生を目標に掲げています。
お話しした政策は国からだけではなく、お一人お一人がお住まいの地域、都道府県や市町村から変えていくことが必要です。大阪はこの10年、維新が大きく変えました。しかし、全国的にはまだまだです。
いまの与党がなぜ強いのかと言えば地方議員が津々浦々まで圧倒的な数がいるからです。ここの構造を変えていかないと政治は変わりません。だからこそ組織や団体のしがらみがない人たちが1人でも多く参入することが大事です。少しでもチャレンジしたいという方を私たちは探しています。
Q:市議会議員は身近ですが、それでもサラリーマンや主婦が「転職」するにはハードルが高いのでは。
確かに、国会議員の選挙だと、親が政治家だったり、本人が元秘書だったりして、一定の地盤がないと勝ち抜くのは簡単ではないと思います。僕自身は何もないところから挑戦して、最初の選挙は、先祖代々70年の世襲候補や元大臣を相手に戦って落選したので、実感を持って言えます(苦笑)
しかし、市区町村議員の選挙は当選者の数も多いので、むしろ取り組みたい課題を絞って存在感を高める「一点突破」戦術が可能です。実際、地盤、看板(知名度)、カバン(お金)がなくてもデビュー戦で勝った方も多いのです。
Q:実際に政治に無縁だった方で、いまは維新で活躍されている議員にはどんな人たちがいますか。
私たちの仲間には、子育て中の専業主婦だった女性がいます。地域の認可保育園のあり方に疑問を持ったのをきっかけに、「もっと議会で取り上げて市役所にただしてほしい」と一念発起。最初は1人から活動を始めて見事に当選されて今も活躍されています。

また、保険業界のサラリーマンとして20年働いた男性が、地元自治体の生活習慣病の医療費が高止まりしていることをおかしいと思い、地元の福祉行政を変えたいとの思いから、維新の門を叩いて出馬。彼も初めての選挙は、地盤、看板もなかった中で新人でトップ当選を果たし、いまも活躍中です。
例に挙げたのはごく一部ですが、議会の質問などを通して、自分自身の手で政治を変え、票を投じてくださった方々の期待に応えた時の充実感は何ものにも変えがたいということを、皆さん口を揃えて言いますね。
新人も地方議員も大きな仕事が可能
Q:他の政党からも新人が立候補しますが、維新の「他にはない魅力」はありますか?
我が党は結党してから12年。70年近い自民党に比べれば、歴史が浅いのは明らかです。民間企業に例えれば、自民党は老舗の大手、維新はベンチャーですね。
自民党は確かに人材が多く、地方議員にも若くて有能な方はおられますが、年功序列のカルチャーなので思うようにチャンスが巡ってこない印象があります。
逆に維新は組織が若いからこそ前例にとらわれず、大胆なチャレンジが可能です。国会議員になって数年の私自身が幹事長に抜擢されるなんて、ベンチャー政党ならではでしょう。

もう一つ、維新の特徴と言えるのが、大阪の地域政党から出発した政党なので、地方議員と国会議員がフラットな関係です。馬場伸幸代表、吉村洋文共同代表以下、15人の常任役員のうち9人が地方議員や首長。他にも各組織で国会議員と地方議員が共に手を携えてこの国の課題を解決していこうという組織体系になっています。
企業と同じ成長戦略とビジョン
Q:維新は橋下徹さんが民間に戻り、今年は創業メンバーの松井一郎さんが任期限りでの引退をされます。馬場代表の下、5年後、10年後とどういう展望を描いているのでしょうか。
2年前、幹事長を拝命した際、私の提案で中期経営計画を作りました。これも他の政党にはない取り組みですが、民間企業であれば当たり前のことです。私自身がスポーツジムの運営会社をゼロから起業し、100人規模まで作り上げた経験から、組織を成長させるには目標をしっかりと描いて共有することだと考えていたからです。
Q:ズバリ中期目標とはなんでしょうか。
遅くとも2025年秋までに行われる次期衆院選で野党第一党になることです。そこを目指す上でどう党勢拡大していくか。直近の短期目標だと去年7月の参院選で12名以上の当選を掲げ、なんとかクリアしました。そして次の目標が、今回の統一地方選で我が党の地方議員の数を全国で600名以上に増やすこと。特に、現在150名いる大阪以外の地方議員の数を、300以上に倍増させることを重視しています。
なぜ野党第一党をめざすのか。それは向こう10年、自民党に代わって政権を獲得する意思をはっきりさせ、それに必要な要素を兼ね備えた組織を作っていくことにほかなりません。

Q:維新は、自民党に代わる政権政党になることはできますか。
冒頭でもお話ししましたが、この国はもう微修正で済まされない段階です。根っこから変えるためには、新しい政治、新しい政党のあり方を国民に広くお認めいただかなければなりません。
政権獲得を夢物語に終わらせないためにも、布石を一つ一つ積み重ねていかねばなりません。そして地方議員の仲間を増やし、組織の層を厚くすることは、獲得した政権を長く続け、私たちの政策を完遂するためにも極めて重要なことです。
この30年、2度の政権交代はありましたが、長続きせず、古い政治がたちまち復活してしまい、その結果、この国を停滞させてしまいました。本気で政権を目指す以上、この過ちを繰り返すわけにはいきません。
統一地方選は4年に一度。また4年遅れてしまうのか、それともこの4年を新しい政治の一歩目にするのか。あなたもぜひ私たちの仲間に加わっていただき、一緒に政治を変えましょう。
■
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