“小西の乱”の影響は?奈良県知事選、永田町で出回る自民調査結果の意外

高市氏の命運、維新の影...全国注目の選挙まで半月
  • 総務省「文書」問題、高市氏の地元、奈良県知事選への影響は?
  • 自民党が3月初めに実施した情勢調査の内容が永田町に出回る
  • 2月時点では維新の山下氏が首位だったが、変化は?

放送法で定める政治的公平性の解釈を巡り、立民の小西洋之参院議員が総務省から入手したという内部文書を元に、安倍政権時代に官邸が同省に圧力をかけたと主張している問題で、総務省は近く文書が省内で作成されたと認める模様だ。

“小西の乱”とでもいうべき参院予算委での異変は、当時総務相だった高市早苗経済安保相と小西氏とのバトルが注目を集める一方で、この文書が“流出した”背景の一つに取り沙汰されているのが高市氏の地元、奈良県知事選の保守分裂選挙だ。

興福寺の鹿(tamaple / Photo AC)

騒動について、ネットでは高市氏を支持する保守系の人たちから「高市氏を追い落とすための陰謀ではないか」と穿った見方も相次いだが、永田町では6日、自民党が“小西の乱”の後に奈良県内で行なったとされる情勢調査の数字が出回った。

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