大江健三郎が見通せなかった沖縄と日本 〜 琉球新報の認識を問う

戦後左派論客の精神的支柱、沖縄問題の功罪(特別編・下)
批評ドットコム主宰/経済学博士
  • 琉球新報の記事「大江健三郎が見た沖縄と日本」を引き続き検証
  • 大江が罵声を浴びた辺野古訪問で「気配り」に欠けた琉球新報
  • 大江の冥福を祈りたいが、「見通せなかった」沖縄問題の実相とは?

琉球新報が3月29日付で「大江健三郎が見た沖縄と日本 日本人の沖縄認識を問う 辺野古に民主主義の希望」という記事を掲載した。その背景には筆者のSAKISIRU記事への“反論”もあるのだろうが、気になったのは、大江の沖縄ツアーを主催した琉球新報の「責任問題」である。

辺野古反対運動の現場(2018年9月、撮影:新田哲史)

気配りに欠けた琉球新報

この記事は会員限定です。ぜひご登録いただき、続きをお読みください。サブスクなら読み放題です。

 
批評ドットコム主宰/経済学博士

関連記事

編集部おすすめ

ランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

人気コメント記事ランキング

  • 週間
  • 月間

過去の記事