広島サミットで注目されるG7の存在意義とは?「時代遅れ」説が「ウクライナ」で一変

佐々木れな『国際問題:リアルとセオリーの結節点』#15
ジョンズ・ホプキンス大学博士課程在学
  • 広島サミットで注目、G7首脳会議の意義を理論的に考察
  • インフォーマルな国際機構についての理論、G7ならではの意義とは
  • 一時は時代錯誤との指摘もあったが…ここに来て高まる価値とは

この連載の目的は、今世界で起きている国際問題を、国際政治学の理論やフレームワークで説明することである。理論やフレームワークは、今起きている国際問題の複雑な情報を構造化し、論理的に思考する一助となる。

第15回は、5月19日から21日の日程で、広島にて開催されるG7首脳会議をふまえ、新興国が台頭する中でのG7の存在意義・役割を考察する。

前回のドイツ・エルマウで記念撮影に応じるG7首脳ら(岸田首相ツイッターより)

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ジョンズ・ホプキンス大学博士課程在学

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