望月衣塑子記者の国会不規則発言問題、朝日新聞が“論点そらし”で自民・世耕氏に矛先

事の本質はそこなのか?

東京新聞の望月衣塑子記者が8日の参院法務委員会を傍聴中に「不規則発言」があったとして問題視されている。

同委員会はその日、入管難民法改正案採決が行われたが、与野党議員同士の揉み合いで騒然とした横で、記者席にいたはずの取材者が議事進行を阻害するという前代未聞の事態。東京新聞の対応が注視されているが、朝日新聞の報じ方も望月氏に反発する人たちから批判を呼びそうだ。

望月衣塑子氏ツイッターより

望月記者の不規則発言を巡っては、現場にいた委員の議員らが次々と証言。中でも質問に立った維新の鈴木宗男氏が「許せないのは東京新聞の望月という記者が何回も発言していた。厳重注意なり、ルールを守るべく正してもらいたい」と指摘したことが注目された。

産経新聞は当日夕方に鈴木氏の発言を速報。翌朝にはデイリー新潮が鈴木氏への取材をもとにした追及記事を配信したが、当初は、左派の望月氏を批判的に報じてきた保守側の反応にとどまるかと思われた。

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