安全保障対話の意義:なぜ日米中の防衛トップが「シャングリラ・ダイアローグ」で一堂に会するのか

佐々木れな『国際問題:リアルとセオリーの結節点』#16
ジョージタウン大学外交政策学修士課程在学
  • 大国がしのぎ合う時代に行われる「安全保障対話」の意義とは?
  • アジアの防衛外交でなぜ「シャングリラ・ダイアローグ」が特に重要か
  • 筆者も今年に会合に参加。アジア太平洋地域で最も嫌われることは…

この連載の目的は、今世界で起きている国際問題を、国際政治学の理論やフレームワークで説明することである。理論やフレームワークは、今起きている国際問題の複雑な情報を構造化し、論理的に思考する一助となる。

第16回は、6月2日から4日の日程で開催され、筆者も参加したアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)を踏まえ、安全保障対話の存在意義・役割を考察する。 

各国の防衛当局者らが集まった2023年のシャングリラ・ダイアローグ(IISS 公式YouTube

多国間安全保障対話とは

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