中国AI軍事革命 #3 「より強くなっていく中国」とどう相対するか

『知能化戦争』監訳、慶大・安田淳教授に聞く
ライター・編集者
  • 連載最終回は、中国側は日本をどう脅威にとらえているのか?を議論
  • 平和を謳いながら世界5位の軍事力。中国から見ると自衛隊は「不思議ちゃん」
  • 中国の軍事力強化は「やるといったらやる」。どう向き合うか素直に向き合う

wildpixel/iStock

人民解放軍の自律型兵器導入構想とは?尖閣に自律型兵器が投入されたらどうなるのか?中国共産党100周年となる7月1日を前に、中国の現役軍人・龐宏亮が書いた『知能化戦争』を監訳した安田淳・慶応義塾大学教授に引き続き話を聞く。(3回連載の最終回)

中国目線では「不思議な存在」の自衛隊

――前回の最後に「日本は中国の真意や実力が見えないと言うが、中国からすれば日本の方が何を考えているか分からない」というお話がありました。これはどういうことでしょうか。

この記事は会員限定です。ぜひご登録いただき、続きをお読みください。サブスクなら読み放題です。

関連記事

編集部おすすめ

ランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

人気コメント記事ランキング

  • 週間
  • 月間

過去の記事