ひろゆき氏のデジタル庁不採用、孫正義氏が惜しむもツッコミ続出

ネタか?マジか?デジタル化遅れに危機感の表れ?
2021年09月05日 16:10

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が5日、ツイッターを更新し、ひろゆきこと、2ちゃんねる創設者の西村博之氏がデジタル庁の採用に応募して不採用だった話題に言及。「ひろゆきがデジタル庁に応募したというのも驚いたけど、落とされたっていう事に更に驚いた」と述べた上で、「彼なら長官として最適な気がする。彼みたいな人が責任者なら日本も変わると思うけどなぁ」と持論を展開した。

写真:つのだよしお/アフロ

西村氏はこの日午前、TBS系で放映された「サンデージャポン」に録画出演し、デジタル庁の職員募集に応募し、不採用だったことを明らかにしていた。孫氏は番組の内容を知ってツイートしたとみられる。しかし孫氏の発言にはネット民のツッコミが続出。

とりあえず、ソフトバンクさんが雇ってみませんか。

では、是非ソフトバンクグループの社長に抜擢宜しくお願いします

孫さんがやるべき

などと当事性を求める意見も目立った。また、案の定というべきか、

2ちゃんねる関連の訴訟でほこりまみれだった人間を官公庁に採用したらネットにマスコミに叩かれるのは目に見えてるかと。

といった過去の法的トラブルを持ち出す人も相次いだ。ヤフーニュースのコメント欄でも

賠償金踏み倒したひろゆき氏を国が認めるということは、国が他の犯罪の賠償金踏み倒しも許したということになるんではないですか。

との厳しい指摘もあった。国が容認するというのは飛躍のある表現ではあるものの、西村氏は2ちゃんねるの名誉毀損訴訟で管理者責任を問われ、巨額の賠償金を払わなかったことは有名な話で、当時のことはいまだにネット上でも話題になる。

西村氏は昨年8月、アベマTVの橋下徹氏の番組にゲスト出演した際、橋下氏にこの話題を振られた際にも

「当時はプロバイダ責任制限法ができる前で、管理者として僕が責任を負うことになっていた。僕としては判決で消せという命令があった書き込みについては必ず消していたが、そうなる前にただ消してくれと言われても、僕にはそれが真実かどうかは分からない」

などの見解を示していた。西村氏は近年、メディアにコメンテーターとして重宝され、2ちゃんねる時代を知らない10〜20代には「論破王」として人気を博するが、2ちゃんねる訴訟をリアルタイムで知る世代を中心に、西村氏が公的機関の仕事にふさわしい人物なのか、改めて適格性が厳しく問われた形だ。

そうした中で、孫氏が本気で西村氏を推したのか、リップサービスだったのかはわからないが、それだけ日本の行政や社会のデジタル化の遅れに危機感や苛立ちを募らせており、思い切った起爆剤が必要という認識が根底にあるからだったのだろうか。

 

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