「第4のメガバンクにむけて着々」SBIの新生銀行TOBに株クラ大興奮

読売のスクープ直後から続々反応
2021年09月09日 17:30

ネット金融大手のSBIホールディングス(HD)が9日、新生銀行の株式のTOB(公開買い付け)を始めたことを明らかにした。SBIは近年、新生銀の株式買い増しを進めており、3月末時点での持株比率が19.85%と筆頭株主になっていた。9月10日から10月25日までを買い付け期間とし、1株2,000円で買い増しする(9日の終値は1,440円)。SBIはTOB成立後も上場は維持する方針だが、経営陣を刷新する構え。新体制では、SBI HDの川島克哉副社長を社長に、元金融庁長官の五味廣文氏を会長とする構想も明らかにしている。

SBIホールディングスの北尾吉孝社長兼CEO(写真:ロイター/アフロ)

この日のTOBの動きは読売新聞が、株式市場が閉じた直後の午後3時過ぎにスクープで速報した。新生銀行は今年1月、筆頭株主のSBIを差し置いてマネックス証券との業務提携を発表するなど、SBIに対し牽制する動きを見せた。その後、SBI側は株の買い増しを進め、6月の新生銀行の株主総会では、工藤英之社長ら4人の取締役選任議案に反対票を投じるなど対立が続いてきた。新生銀行は「公開買い付けは当行取締役会の賛同を得て実施されるものではない」とコメントしており、敵対的TOBに発展する可能性が強まった。

ツイッターでは読売新聞の速報段階から、投資家ら「株クラ」たちが

フジライブドアのホワイトナイトが渦中に。胸熱。

SBIが新生銀行をTOBする!?面白くなって来たな!

6月の日経記事見たときに可能性としてあるかなと思ってましたが思ってただけで買いもせず(というか忘れてたw) 買って放置しとくべきだった

などと大興奮するツイートが相次いだ。その中で散見されたのが、SBIが2年前から掲げている「第4のメガバンク」構想との関連だ。同構想は地方銀行との資本業務提携を進め、収益力やフィンテックなどのIT化への対応力を強化するもの。SBIが新生銀行の株式買収を進めてきた最近は、ビジネスメディアやSNSで、新生銀行を「第4のメガバンク」の中核に据えるのではないかとの観測も出ていた。

「株クラ」たちからは、

第4のメガバンクを目指す北尾吉孝氏の「地銀連合構想」が本格的に動き出した。

新生銀行といえば売上高だとりそな銀行につぐ日本7位の規模の銀行. 第4のメガバンク構想がかなり本格化してきました。

などの感想が書き込まれていた。

 

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