「一帯一路」10周年、中国は金に物を言わせて影響力を高められたのか?

佐々木れな『国際問題:リアルとセオリーの結節点』#20
ジョンズ・ホプキンス大学博士課程在学
  • 10周年を迎えた中国の「一帯一路」の影響力を国際関係理論から検証
  • 一帯一路の恩恵の有無が政治家に与える影響を検証した興味深い分析
  • 投資額=影響力の大きさなのか?習近平が最近示唆した重要な変化とは

この連載の目的は、今世界で起きている国際問題を、国際政治学の理論やフレームワークで説明することである。理論やフレームワークは、今起きている国際問題の複雑な情報を構造化し、論理的に思考する一助となる。

第20回は、今年で10周年を迎える中国の「一帯一路」構想が中国の経済的・政治的影響力の拡大にどれだけ寄与しているのか分析する。

一帯一路イメージ(Arkadivna /iStock)

10周年を迎えた一帯一路

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ジョンズ・ホプキンス大学博士課程在学

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