「靴下屋」会長夫妻が軽トラにはねられ死亡、田舎の道路はどう渡るべき?

靴下を噛むユニークな品質チェックで有名
ライター
  • 「靴下屋」などを全国展開「タビオ」の創業者夫妻が軽トラにはねられ死亡
  • 横断歩道のない片側2車線の直線道路で、不注意を指摘する声もあるが…
  • 靴下に人生を捧げ、靴下の良し悪しを噛んで判断するスタイルも有名

靴下専門店「靴下屋」などを全国展開する「タビオ」の越智直正会長(82歳)と妻の麗子さん(71歳)が6日午後6時25分ごろ、奈良県広陵町の町道で軽トラックにはねられ、死去した。軽トラックを運転していた会社員の男性(45歳)は、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで逮捕された。

「タビオ」公式サイトより

「靴下屋」と言えば、全国的にショッピングモールなどでよく目にするブランドで、ちょっと質の良い靴下を愛着を持って使っていた人も多かったはず。突然の訃報に、ツイッター上では驚きや追悼など、さまざまな言葉が溢れた。

会長ご夫妻におかれましては 本日のご逝去の一報に言葉が見つからないくらい強い衝撃を受けています
商品の販売まで履き心地に強いこだわりをお持ちで「感覚を失いたくないから」と常に素足でおられるのが印象的でした
お悔やみ申し上げます
リプライですみませんが 心からお礼を申し上げます

学生の頃、駅ビルの「靴下屋」で初めて5本指靴下と出会ってからずっ~と5本指派です
友達へのギフトもそうでした。当時まだ珍しかったので喜ばれました
…驚きました。ご冥福をお祈りいたします…

現場は横断歩道のない片側2車線の直線道路で、越智さん夫妻は町道沿いの医院を出て道路を渡っていたと報じられている。日の落ちた時間帯に高齢の夫婦が横断するには、無理があったのではという声もあった。

亡くなった方達はお気の毒ではありますが、片側二車線の国道でも大量に走って横断する人達もいるのでほんと恐ろしいです。
夜とか絶対やめてほしい…

悲惨な事故だ
暗い時間に、片側二車線の、横断歩道のないところを渡られたら、運転側が出来ることは少ない。
他にも過失があるのかもしれないが、歩行者も気を付けよう。

だが、地方特有の交通事情として、横断歩道までの距離が非常に遠かったり、普段はそれほど車が走っておらず油断してしまったという事情もあったのかもしれない。

靴下屋の会長夫妻の事故で指摘されている片道二車線の道路ってここですかね。 田舎ではよくあることだけど横断歩道遠いなあ。

との声もあった。

人生を靴下に捧げた越智会長は「靴下の神様」とも呼ばれ、靴下を噛んで品質の良し悪しを見極めるという独特なスタイルも知られていた。

ショック… 以前テレビだかで会長は、新作の靴下は必ず噛んで(口に入れて)出来を確かめるというwのが鮮明に記憶にあって…とにかく靴下一筋なんだなと思った… R.I.P

タビオの社長さん…劇レアさんで初めて拝見してその後タビオの靴下を愛用しております。品質を確かめるために噛んで確かめるという靴下愛に溢れた御方。
悲報も悲報です。

ご冥福を祈るばかりである。

 
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