女優・のんさん制作のアート作品がNFT化、販売収益は岩手県久慈市に寄付

「恐竜」モチーフにした理由は?
ライター/SAKISIRU編集部

女優・のんさんが制作したNFT(非代替性トークン)アート作品を販売し、その売り上げの全額を岩手県久慈市に寄付することを発表した。10日、久慈市で行われた贈呈式で、のんさんは「NFTアートという新しいことに挑戦できることと、自分の大切な街と関わり合いになれるということが嬉しい」と話した。

のんさんが恐竜をモチーフに描いた作品(提供写真)

「第二の故郷」に恐竜モチーフの絵画寄贈

のんさんにとって久慈市は、ヒロインを演じたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台で、のんさん自身「第二の故郷」と話している。2014年には、当時の久慈市長から「特別住民票」を贈られるなど、ゆかりが深い街だ。

作品を寄贈される久慈市の遠藤譲一市長は「のんさんとは朝ドラ以来、長く良いお付き合いをさせていただいています。何回も久慈市にお越しいただきましたし、久慈市が台風の大きな被害を受けた時にも励ましに来てくださいました。今回、作品を久慈市に寄贈をいただける、収益をご寄付いただけるということで、本当にありがたいと思っています」と感謝の言葉を述べた。

女優の傍ら、「創作あーちすと」を名乗り、普段からアート作品を制作しているのんさん。昨年には、久慈市の情報交流センター「YOMUNOSU」に自身が描いた絵画を寄贈している。今回のNFTアート作品は「いつもより時間がかかりました。最後は徹夜して仕上げました。久慈市に贈るということで、気合を入れて描きました」と話した。

今回、寄贈される作品のタイトルは「王様のマント」。久慈市で2016年以降相次いで発掘されている恐竜がモチーフの作品で、恐竜をモチーフにしたことについてのんさんは「久慈市で恐竜が発掘されたというニュースを聞くたびに、“いいないいな”と思っていました。今回、久慈市に作品を寄贈するということでぜひ恐竜を描きたいと思いました」と説明した。

NFTアート寄贈の思いを語る、のんさん(提供写真)

NFTアートに、のんさん「ワクワク」

NFTアートによって、アートの流通は変わっていくと言われている。たとえば、リアルの作品の場合、その作品が転売されたとしても制作者に転売益は還元されない。NFTは権利移転の経緯を追跡できることから、転売のたびに制作者に転売益を還元することも可能になる。アート作品をNFT化して販売することによって、制作者に半永久的に転売益を還元することができるわけだ。

NFTアートについて、のんさんは「昨年、NFTアートが高額で売買されているニュースで初めて知りました。デジタルアートがリアルアートと肩を並べる時代がやってきたんだなと思ってすごく驚きましたし、ワクワクしました」と話した。

のんさんのアート作品のNFT化する仕組みを提供するビットファクトリー塩川仁章社長は、「この作品を通じてNFTというものが国内でどんどん盛り上がっていけばいいなと考えています」と述べた。

のんさんのNFTアート作品は、のんさんのオフィシャルファンクラブやNFT販売サイト「ユニマ」で購入できる。

 
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