高市早苗氏、吉村知事、太田房江氏…政界“虎党”も18年ぶり「アレ」に歓喜

「道頓堀飛び込んだらあかんよー」

プロ野球セ・リーグは14日、阪神タイガースが18年ぶり通算6度目の優勝を遂げた。岡田彰布監督が優勝のことを「アレ」と呼ぶ独特の言い回しは“全国区”となり、今年の流行語大賞の呼び声も。関西地方待望の「アレ」の歓喜フィーバーで、政界の“虎党”のテンションも上昇。試合直後からX(旧ツイッター)で続々と祝意を表した。

イラスト:ACworks

ほんまこの瞬間待ちわびてました!」ゲームセットの瞬間に真っ先に投稿したのが元大阪府知事で、自民の太田房江参院議員。2年前に阪神の話題でスポーツ紙の取材時、虎の手を模した手袋型の応援グッズをまとい、茶目っ気たっぷりに撮影に応じた様子の画像もアップした。

知事時代の2003年(星野監督)、2005年(岡田監督)と優勝しており、初めての御堂筋パレードで皆様のご協力いただいたことは最高の思い出」と述べたように、御堂筋パレードを実現させたのが府知事時代の“実績”をアピール。最後は「道頓堀飛び込んだらあかんよー」と元知事らしく警鐘を鳴らした。

現職の吉村洋文大阪府知事は「めでたい!強い!凄い!」と歓喜の思いを連発。

優勝が近づいたここ2日間は、万博関連イベントの情報発信サイトを紹介する際にも「阪神、いよいよアレっすね。M1。強いわ」と期待感を膨らませつつ、その前日には「阪神アレでもソレはだめ!」と、「道頓堀川には飛び込まないで下さい」と注意喚起。

優勝決定後の投稿では「日本シリーズで関西ダービー、期待してます!最後まで頑張って下さい! 優勝パレード、やりましょう!」と締めくくり、パ・リーグ優勝を目前に控えるオリックスバファローズとの頂上決戦に期待を寄せた。

そして大阪のお隣、奈良選出の議員では、前日に閣内で留任したばかりの自民・高市早苗経済安保相が投稿。「昨夜遅くスマホを見たら、100通を超えるメールが溜まっていました。大臣再任祝のメールなら返信しなくては…と思いましたが、殆どが18年ぶりの「アレ」に関するメールでした」とユーモラスに綴った上で、「阪神タイガースの皆様、おめでとうございます!」と祝福した。

 

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