参院徳島・高知補選、野党リードの“怪情報”は本当か?

「年内解散」占う注目の前哨戦
報道アナリスト/株式会社ソーシャルラボ代表取締役
  • 年内解散「前哨戦」、参院徳島・高知補選で野党先行の「怪情報」
  • 選挙は事実上の一騎打ちの公算、情勢調査とされる中身の真偽は?
  • 数字に潜む「合区」の難しさ、選挙戦の勝敗のカギを展望する

岸田首相が企業向けとはいえ、柄に合わない「減税」を含めた経済対策を打ち出し、永田町では年内解散の現実味がさらに濃くなった。11月以降の解散総選挙だった場合、その「前哨戦」として注目されるのが10月22日投開票を迎える衆院長崎4区(10月10日告示)と参院徳島・高知選挙区(10月5日告示)の補欠選挙だ。

PhotoAC

補選はいずれも自民前議員の死去や辞職に伴って行われるもので、これまでの戦績では長崎4区で自民は9勝1敗(自民系無所属の勝利含む)、参院徳島・高知は合区になってから3勝0敗と圧倒している。

自民としては余裕の2連勝で次期衆院選へ弾みをつけたいところだが、今週に入り、立民による情勢調査の数字と触れ込まれた“怪情報”が永田町関係者のSNSでチェーンメールのように出回った。

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報道アナリスト/株式会社ソーシャルラボ代表取締役

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