文通費満額問題、橋下氏が“因縁”のれいわ議員に逆襲「もっと納税者に謙虚になれ!」

れいわ大石氏の「維新が空騒ぎ」批判に
大石氏(ツイッターより)

国会議員に毎月100万円支払われる「文書通信交通滞在費」(文通費)が10月31日に初当選した新人議員にも満額が支給されている問題を巡り、れいわ新選組から先の衆院選で初当選した大石あきこ(晃子)氏(比例近畿)が14日夜、ツイッターで「維新が「100万円もったいない」と空騒ぎ。よう言うわ」と口撃。一夜明けた15日午前、橋下徹氏が逆襲する一幕があった。

大石氏は大阪府職員時代、橋下氏が府知事に就任直後、橋下氏を報道陣の前で公然と批判した姿が報じられて話題になったことで知られる。

橋下氏は文通費問題では各党に矛先を向けているが、「立憲民主も国民民主もれいわも共産も起きてまっか?」と野党を批判。さらに「山本太郎さんも4時間で200万円相当の収入を丸取りでっか?丸取りならあんたらの言うこと信用ならんで!」とれいわ新選組の山本代表を名指しした。

大石氏のツイートはこれを受けたとみられ、「資本家やマスコミと結託して、この国のカネやリソースを好き放題に浪費してるのが維新。なにより非正規雇用を推進しまくって、大阪や日本の景気を停滞させた損失は計り知れない」とこちらも言いたい放題。さらには「維新を倒すための戦費として私は100万円でも何でも使います」と言い切った。

すると一夜明けると、橋下氏が「これがれいわ新選組の国会議員の実態。選挙開票日のたった4時間で現金100万円(国会議員への適用税率からすると収入200万円相当)をもらうことに何の後ろめたさもない。政治闘争資金として政党交付金があることも知らないようだ」と大石氏の投稿を引用する形で直接逆襲。140文字でおさまらなかったようで、そのまま自己リプライして「あんたらが使うそのお金、誰が負担してるの?もっと納税者に対して謙虚になれよ!この人、元公務員。こういう人たちは、府市民のことよりも自分たちの待遇向上が第一の傾向あり」と怒りを炸裂させた。

橋下徹氏(市長時代の2015年=写真:アフロ)

大石氏は2018年に府を退職後、“ライフワーク”の反維新を実現するため、政治活動を開始。翌年の大阪府議選では無所属で出馬して落選したが、衆院選はれいわ新選組の公認を得て大阪5区から出馬。選挙区では落選するも、比例復活で初当選を果たした。

他方、文通費の満額支給問題は、16日になり、NHKの朝のニュースや読売新聞朝刊でも取り上げ始めた。さらにこの日午前、自民党の茂木幹事長が記者会見で、同党の新人議員にも全額返金を求める考えを与党幹部として初めて示したことで政界への影響が広がっている。

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