「上から目線で傲慢」維新・松井氏、共産・志位氏の維新・国民けん制を“逆けん制”

憲法改正の議論巡り応酬

日本維新の会の松井代表(大阪市長)が11日夕、ツイッターを更新。共産党の志位委員長が、憲法改正などて連携を深める維新と国民を警戒し、けん制する発言をしたことに“逆襲”した。

松井氏(編集部撮影)

維新と国民は先に与党側に憲法審査会の定例開催を求めていくことで一致しているが、志位氏はこの日の記者会見で「大変危険な道を進みつつあるとみている」などと述べた。衆院選で議席を減らした共産党は、10日の首相指名選挙でも立民・枝野代表に投票し、志位氏がツイートでその理由を明かすなど存在感の維持に向けて発信に懸命だが、勢力を後退させた立民、共産とは対照的に、議席を積み増した維新と国民が政策提言で求心力を高めていくことに危機感を募らせ、憲法改正への動きをけん制したとみられる。

これに対し、松井氏はこの志位氏の発言を報じた産経新聞の記事を引用する形で「志位さん、改憲するか否かは国民の皆さんが判断するのです」と苦言を呈した上で、「国民の皆さんに判断する機会を提供する事を『危険な道』とは、自分達は絶対正しいという上から目線で傲慢な共産党らしい意見ですね」と皮肉まじりにバッサリ。志位氏の発言を逆にけん制してみせた格好だ。

維新側は衆院選後に憲法改正を論点に与党側を揺さぶりにかけているが、野党間でも改憲に前向きな維新、国民と、護憲志向の立民、共産などと立場の違いが明確になり始めており、政局の主導権争いが激しくなっている。

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