衆院長崎4区補選、“自民優勢” 怪数字がはびこったドン引きの舞台裏

県民の“メガネ”にかなうのはどっち?
  • 衆院長崎4区補選の情勢巡り、新聞社の情勢調査と称する怪数字
  • 自民秘書「今回の補選ばかりは信用できない」。怪数字が飛び交う舞台裏
  • 岸田首相の“増税メガネ”ならぬSNSで話題の2つのメガネとは?

岸田首相の解散戦略に影響を与える2つの補選のうち、参院徳島・高知補選に続いて、衆院長崎4区補選が10日に告示。自民の新人、金子容三氏(公明推薦)と立民の元職、末次精一氏(社民推薦)が立候補する一騎打ちとなっている。

立民公認の末次氏(左)と自民公認の金子氏

序盤の情勢調査では、JX通信社が「横一線の大激戦」、日経新聞は「接戦」と評するように肉薄する展開になっている。ところが告示直後、永田町関係者のLINEに西日本新聞の調査と称し、「自民優勢」と言えるほど大幅に両候補に差がある「怪情報」が駆け巡った。

他県選出の自民議員に仕えるベテラン秘書が「今回の長崎の補選ばかりは、しかるべき報道機関が表で報じている情勢しか信用できない」とあきれる事態だ。舞台裏で何が起きているのだろうか。

この記事は会員限定です。ぜひご登録いただき、続きをお読みください。サブスクなら読み放題です。政治家、論客をお招きするウェビナーもご参加いただけます。

 

関連記事

編集部おすすめ

ランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

人気コメント記事ランキング

  • 週間
  • 月間

過去の記事