“立憲共産党”再び?リベラル野党は政権交代の前に世代交代しろ

「ブレア」になれなかった泉代表
報道アナリスト/株式会社ソーシャルラボ代表取締役
  • 立民と共産の党首会談で共闘路線復活の流れ強まる
  • 左派路線の背景に党派的な力学に加え、世代交代の遅れ
  • 若手中堅グループの苦悩。英労働党の復活の歴史に学びたいが…

立憲民主党の泉代表と共産党の志位委員長が23日、国会内で会談し、次期衆院選に向けて協力し合う流れが強まっている。両党は、立民が泉体制になってから共産と「野党共闘」路線には否定的な時期が続いたが、このタイミングでの共闘復活の様相が強まることに波紋が広がりつつある。

ここで留意したいのは、党を左方向に推進するのは党派的な力学だけではない。世代的な逆噴射も大きい。立民は一見すると、自民より風通しがよさそうなリベラルな印象を持たれがちだが、実態はそうではない。

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報道アナリスト/株式会社ソーシャルラボ代表取締役

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