柿沢氏から現金 !? 音喜多夫妻「貰い事故」怪文書は誰が書いたのか

江東区長選の迷走ウラ風景
  • 混乱続く東京・江東区の騒動。特捜部の本丸は柿沢氏か
  • 柿沢氏から音喜多氏妻、三次区議に現金渡るという怪文書も
  • 怪文書の中身は?誰が書いたのか?分析して見えてきたこと

東京都江東区を震源とする政治の混乱は収まる気配がない。公選法違反を認めた木村弥生区長の辞職表明からわずか5日後、今度は区長選で木村氏を支援した地元選出の柿沢未途衆院議員が問題の違法ネット広告を進めた責任を取る形で法務副大臣を辞任。

しかもその直後、柿沢氏が4月の区長選の際、多数の区議に現金を提供したことが発覚し、木村氏を調べていた東京地検特捜部の「本丸」である可能性が浮上した。

木村氏と柿沢氏(Xより)

事態の混乱を物語るように、今週7日には永田町で怪文書が出回った。柿沢氏サイドから日本維新の会・音喜多駿政調会長の妻である三次ゆりか区議に現金が渡った可能性を指摘する“記事”だった。音喜多氏、三次氏とも「事実無根」と即座に否定し、法的措置を検討していることを明らかにした。

そもそも音喜多夫妻と柿沢夫妻の“因縁”を知っている政界関係者であれば、フェイクニュースの可能性が高い“代物”だと気づく話だが、編集部が入手した怪文書の中身と巧妙な手口を以下分析する。

情報誌風の“仕上がり”

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