創刊SP対談 山口真由さん #2 『鬼滅の刃』はアンチ個人主義!?

家族を掘って見えてきた『変われない』日本
  • 山口真由さんとの対談後編は「家族」を研究テーマにした理由に迫る
  • 議論に中で浮上する「家」と「個」の葛藤。『鬼滅の刃』に感じたこと
  • 日本が変わるために「個」を強くすることはできるのか?

SAKISIRU創刊スペシャル第2回のゲスト山口真由さんは、2月に『「ふつうの家族」にさようなら』(KADOKAWA)を刊行するなど、近年は、家族法の研究者として新たな一歩を歩み出しています。

財務省では国家財政の現場に立ち、弁護士としてM&Aなど企業案件を手がけてきたはずの山口さんがなぜ「家族」をテーマに選んだのか。対談後編では、新田編集長がその思いに迫る中で見えてきた「変わりたくても変われない」日本社会の問題とは?
「#1 ポリコレ報道の罪深さ」はこちら

山口真由さん対談

男女の問題をロジカルに整理したい

【新田】失礼ながら僕の勝手な山口さんのイメージですが、何でもお出来になるから、テレビに出始めた頃は、逆に自分探しを懸命にされているように思えました。でも、新刊を読ませてもらって、「山口さん、本当に自分のやりたいことが見つかったんだな」と思いました。

この記事は会員限定です。ぜひご登録いただき、続きをお読みください。サブスクなら読み放題です。

 

関連記事

編集部おすすめ

ランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

人気コメント記事ランキング

  • 週間
  • 月間

過去の記事