ロシア「ウクライナ侵攻」で日本も変わる 軍事忌避、SNS陰謀論を乗り越えろ!

【特集】日大危機管理学部・福田教授に聞く『日本社会とリスク 2022』#3(最終回)
ライター・編集者
  • 連載最終回は、軍事の研究や語ること自体を危険視する風潮の問題から
  • 危機管理のリベラルアプローチという選択
  • ウクライナ問題で見えてきたという変化の兆しとは?

災害、テロ、感染症、そして有事……。あらゆるリスクがまさに顕在化する中、日本の「危機管理のあり方」や、正確な情報を発信し、対策を模索する「リスクミュニケーション」、偽情報への対処が問われている。

日本大学危機管理学部の設置に尽力し、『リスクコミュニケーション―多様化する危機を乗り越える』(平凡社新書)を上梓した福田充教授に、リスクをめぐる日本社会のあり方について聞く連続インタビュー。最終回は、軍事や安全保障などをタブー扱いすることで失ってきたことや、ウクライナ問題で見えてきたという変化の兆しについて論じる。

iStock / Eloi_Omella
iStock / Eloi_Omella

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