東京・港区が全区立中学で海外修学旅行、「世紀の大盤振る舞い」なぜ起きた?

【後編】日本一リッチな街の“陰影”
  • 話題の全区立中学校の海外修学旅行。区議が「議会軽視」と憤る背景
  • 半年前は貧しい世帯の国内修学旅行補助にも消極的…なぜ急展開?
  • 不明瞭な政策形成プロセス。頼みのはずの事務事業評価も…

前編では、東京都港区が全区立中学で海外修学旅行を実施すると発表し、SNSで賛否が別れている状況を紹介した。しかしある区議は「議会軽視だ」と怒り心頭だ。さらには最大会派で、これまでの区政を与党として長年支えてきた自民ですら不愉快な様子だ。なぜか。その背景を探った。

港区の2大シンボル、六本木ヒルズと東京タワー(kanzilyou /iStock)

半年前からの急展開

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