チャンスを掴める体質になろう!

重松和佳子『人生が変わるクリエイティブ営業術!』#2
2021年05月28日 06:00
外資系生命保険会社 営業所長、THE SWITCH編集長

(編集部より)「運も実力のうち」とは言いますが、実績のあるビジネスパーソンはどうチャンスをものにしているのか。外資系生命保険会社の営業職として10年以上活躍し、今はスカウト採用の仕事をされている重松和佳子さん連載2回目です。

joka2000/iStock

あなたの周りには「運がいい人」もしくは「チャンスを掴むのが上手い人」と言われて、ぱっと思いつくような人がいるでしょうか。 運がいいのと、チャンスを掴むのが上手いのは密接にリンクしています。「運」の話をすると、スピリチュアルな世界に行ってしまいそうですが(笑)、運がいいかどうか、心理学でも科学的に調査・研究は行われていて、運を掴むにはその人の行動次第で変わってくる傾向があるとの説はいくつかあるようです(例:プレジデントオンライン『科学的に証明された”運を引き寄せる法則”』)。

今回は私の体験談ベースですが、運やチャンスを掴む人の特徴を私なりに分析してみましたので、今回は2つの観点でお話ししたいと思います。

1つ目は、運が巡ってくる人の特徴について。 2つ目は、その運をチャンスと捉え、掴むのが上手い人の特徴についてです。

運は誰かが運んでくる

まず1つ目。私は運が非常に良いのですが(笑)、 運が悪いと思っている人、チャンスがやってこないと感じる人は、運もチャンスも人が運んでくるという風に考えてみると良いかもしれません。

運は、良くなります。私自身、10代まではどちらかというと運の良いタイプではありませんでした。彼氏には立て続けに振られ、大学で所属した体育会弓術部では入部直後に一部から二部に落ち、学業成績はどんどん悪くなり、ニキビ面でモテませんでした。

blackred/iStock

でも気づくと、常に幸運がやってくるようになっていました。部活でレギュラーになり大会で全国を巡ったり、国体選手にギリギリ選ばれたり、たまたま選んだ大学の専攻が本来の自身の興味にすごく近かったり、就職活動ではじめ全く興味のなかった営業が後に天職となったり、気が乗らなかった転勤先で素敵な先輩に恵まれて高評価をいただいたり、結婚した当初ご飯も炊けなかった夫はいつのまにか家事育児全て完璧にこなせる人になりました。 特に今の仕事についてからは、ご縁がどんどん広がり、営業を通じて新たな世界が開けました。

振り返ると、運は全て、誰かが運んでくれたものでした。私のなんらかの行動が、誰かの目に止まり、誰かに応援してもらえたことでつながったご縁ばかりなのです。その行動とはいったいどんな特別なことなのかと思われるかもしれません。しかし当たり前のことばかりです。

約束したことを守る。時間を守る。ごみを拾う。公のトイレでは洗面台をきれいに拭く。エレベーターで必ず最後に降りる。挨拶をきちんとする。店員さんや清掃の方に丁寧に接する。つまらないと思えるような仕事も期待を超える仕上がりまでやる。お誘いを受けたらその場でYES/NOをはっきりさせる。NOの場合には相手に嫌な気持ちにさせないように伝える。初めてお会いした方に感謝のハガキをお送りする。ご紹介いただいたら北海道でも九州でもすぐに会いにいく。あと少しのところで最後まで諦めずにやりきる--。

このように当たり前のことや、誰にでもできることを、一生懸命やることで、人に応援される人になる。これが運が良くなる秘訣です。私の周りの運の良い人は全員、応援される力がとても強い人たちです。

では、具体的に「応援される」とはどういうことでしょうか。試しに考えてみてください。あなたは誰を応援していますか? プロ野球選手でも、芸能人でも仲の良いお友達でもいいです。応援している人がきっといるでしょう。なぜ、その人を応援しているのでしょうか?その答えに秘訣があると思います。 応援してもらえる理由は人それぞれなので、自分の強みについて考えることが大切だと思います。

同じ言葉を発しても、相手に受け入れてもらえる人と、相手をムッとさせてしまう人がいます。応援される人に共通するのは「その人らしい」ことなのではないでしょうか。 私はたくさんの人を応援しているし、たくさんの人に応援いただいています。私が応援いただける理由は「裏表がない、わかりやすい人間だから」だと思っています。あなたが応援される理由はなんでしょうか?

チャンスは「回転寿司」すぐ掴めるか

次に2つ目。運やチャンスを掴むいちばん大事な要素は、それがチャンスだと捉えられることです。 これは、考え方です。「チャンスかもしれない」いつでもそう思える心を持つには、長期的な目線で楽観的になることが大切です。「なんとかなるさ!」「死にやしない」長期目線では楽観的に、目の前の仕事には危機感を持って取り組む。これがチャンスをチャンスととらえやり切るための秘訣だと思います。そしてそのチャンスを掴むにはただ一つ。行動することです。

Nayomiee/iStock

目的地があったとして、そこまでの全ての信号が青になってから出発する人っているでしょうか。全てが青になることは、たぶんありません。目的地があれば、目の前の信号が青になったらまず歩き出すはず。人生も同じです。目的地がなくてもいい。どの道が正解かわからなくてもいいんです。

必要なのは、どの道を選択するかを決める決断力と、決めた道を進む行動力と、あきらめずにやる続ける継続力だけ。 チャンスって回転寿司みたいなもので、目の前にやってきた時にすぐに掴まなければ、すぐに遠くに行ってしまう。誰かに食べられてしまうかもしれないし、もう一周回って戻ってきた時には、カピカピに干からびているかもしれない。 美味しい時期は一瞬しかありません。

そして現実世界のチャンスは、決して美味しそうな海老やトロの見た目をしていません。 「これ食べられるの!?」と感じるかもしれない。 だから、チャンスを見抜く力と、やると決める決断力と勇気、俊敏に行動にうつすことが必要です。 これらに必要なのが「失敗を恐れないこと」です。行動力のある人は、失敗を失敗と捉えてない人が多いです。

直感を研ぎ澄まそう

エジソンの言葉にもありますね。「私は失敗などしていない。うまくいかない方法をたくさん知っただけだ」

私は、「女性が働きやすい会社ナンバーワン」「就活生が選ぶ会社ランキング上位」の外資系メーカーを、6年目に辞めて、今の会社に転職しました。 これは私の人生でも最大のチャンスであり、幸運だったと思っています。 正直、安定した人気企業を辞めてフルコミッションの世界に飛び込むのは怖かったです。でも、その時の私は、心が動いてしまって、メリットデメリットを計算したり、論理的に考え込んだりはしませんでした。未来は誰にもわからない。だから、心が動いたら、やる。 私は常に直感を信じて行動しています。 直感を研ぎ澄ますことが、最大のリスクヘッジだと考えています

まとめ。 自分が応援してもらえる理由を知り、それを伸ばし、チャンスを見逃さず、常に己の直感を磨いて、心が動いたら即行動する。運の良い人間になり、チャンスを掴みましょう!

 

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