政党に「経営」概念を持ち込んだ、維新・藤田幹事長の永田町イノベーション

政治記者が知らない経営の「極意」
報道アナリスト/株式会社ソーシャルラボ代表取締役
  • 「政党は経営する時代」維新・藤田幹事長を取り上げた中央公論の記事に注目
  • 大手メディアも気づき始めた維新の「企業秘密」、筆者が2年前に意識した理由
  • 藤田氏が経営者経験をもとに仕掛けた成長ツール。その意義とは?

朝日新聞が15、16日に行った世論調査で、自民の支持率が3年ぶりに20%台に下落し、比例区投票先で維新が17%と自民の31%に少しずつ詰め始めたことが永田町で注目されているようだ。

維新への「期待値先行」は相変わらずだが、いま問われているのは野党第一党、そしてその先へ飛躍できるだけの体制整備だ。そうした中で中央公論が「政党は経営する時代」と興味深い題で、維新・藤田幹事長へのインタビューを掲載している(要約版はこちら)。筆者は2年前から記事のテーマに注目していたが、大手メディアでもようやく維新の「企業秘密」に気づき始めたことが印象的だ。

維新・藤田幹事長

なぜ筆者は2年前から政党経営に注目できていた(できた)のか。

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報道アナリスト/株式会社ソーシャルラボ代表取締役

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