国政政党で唯一の共同親権「公約」も、別居親はどこまで期待できるか

日本維新の会が14日、次期衆院選に向けたマニフェストについて衆院選挙区の支部長（候補予定者）や地方議員らを集めた研修会を開催した。政策責任者の音喜多政調会長が8時間の研修を1人ぶっ通しで話し続け、米軍の新入隊員の訓練になぞらえ「マニフェスト・ブートキャンプ」と銘打った軽妙さもあってか、お盆休み中の政治ニュースで相次いで報道されるなど注目を集めた。

おはようございます。いよいよ今日はマニフェスト・ブートキャンプ。10時から19時まで休憩を除いて約8時間の長丁場、講師は私1人です🫡

なにぶん初の試みなので時間内に終わるのか謎。意外と早く終わったり…？参加者の皆さん、頑張りましょう！！
※暫定版をメディアお披露目用に少数だけお試し製本 pic.twitter.com/nKzEoQAABe

— 音喜多 駿（日本維新の会 政調会長・参議院議員） (@otokita) August 13, 2023

SAKISIRU編集部は研修で使われた「逐条解説」をいち早く入手した。野党第1党への躍進も視野に入る中、今後どのような政策を打ち出し、与党との政策競争に臨もうとしているのか。注目のトピックについてSAKISIRU独自の目線からの分析や提言を交えつつ、随時連載で紹介する。第1回は「共同親権」。